たったの5ステップ！高確率で簡単にお金を増やせる新NISAの始め方を徹底解説！

利益に税金がかからず丸儲けできると注目の新NISAですが、実際にどう始めればいいかわからない人も多いのではないでしょうか。

でも大丈夫です。新NISAには、忍耐力やマメさがゼロの私でも続けられるやり方があるからです。

その方法は、つみたて投資。

ほぼノーストレスほったらかしでお金を増やせるので、私のようなラクして得取れ派の人にうってつけです。

というわけでこの記事では、私がNISAで3年間続けたつみたて投資のやり方をご紹介します。

新NISAでつみたて投資をすれば、老後2,000万円問題に怯えながらの暮らしから卒業できます。

その頃に定年を迎える人はもう無理して働くことなく、現役時代にはできなかった長期の旅行などが楽しめるでしょう。

20代～30代の人なら、やりたくもない残業に費やしていた時間を趣味や自己投資に使えます。

時間が経ってから「お金がない！」と後悔してもどうにもなりません。将来楽しい時間を過ごすためのお金を、ぜひこの記事を通じて今から準備してください。

【高確率で簡単にお金を増やせる】新NISAの始め方5ステップ

さっそく高確率で簡単にお金を増やせる新NISAの始め方をご紹介します。

実は新NISAを始める手順自体は4ステップです。しかし、新NISAを始めるうえで手順以上に大事なことがあるので5ステップとしました。

最も大事な5ステップ目。それは「すぐ始める」です。

新NISAには「結果が出るまで時間がかかる」という特徴があります。過去のデータから、100％に近い確率で利益を出すには最低15年以上はインデックスファンドをコツコツと買い続けなければなりません。

ですからお金を増やすには、正しい方法を理解して即行動。これに尽きます。これからご紹介する方法を理解したらすぐ新NISAを始めてください。

1．金融機関を選んで口座開設

新NISAを始めるには、まず口座を開設します。

NISA口座はひとり1口座しか作れません。金融機関の変更はできますが、そうそう変えるものではないので最初の選定が重要になります。

結論から言うと、NISA口座はSBI証券 か楽天証券のいずれかで作りましょう。

2つのどちらを選ぶかの基準は以下を参考にしてください。

NISA口座が作れる金融機関は、銀行または証券会社です。さらに、金融機関の従業員と顔を合わせるかどうかで2つ、計4つに分類されます。

これだけだとピンと来ないので、金融機関選びで重要な4つのポイントについて比較した結果を表にまとめました。

	ネット 証券	ネット 銀行	証券 会社	銀行
対応 商品数	◎	〇	△	△
最低 積立金額	◎	〇	△	△
ポイントサービス	◎	△	△	△
株の取引	◎	×	〇	×

ネット証券の中でも、使い勝手も良くポイント還元が受けられる点から、SBI証券 と楽天証券が特におすすめです。

口座開設について、詳しくはこちらから確認してください。

2．購入するインデックスファンドを選ぶ

口座を開設したら、次は購入する商品選びです。

つみたて投資で購入すべきは広く分散された低コストの株式インデックスファンド。具体的には以下の2本のいずれかを買いましょう。

この2本がおすすめな理由は以下の3つです。

3．毎月の購入額を設定

購入するファンドを決めたら毎月の購入額を設定します。

毎月の購入額は、無理のない範囲でできるだけ多く設定しましょう。

つみたて投資で最も大切なのは継続です。貯金や節約もそうですが、無理をするとストレスが貯まり挫折の原因になります。

NISAは長期間続けてようやく結果が出る投資手法なので、挫折は絶対に避けなければなりません。必ず継続を最優先に購入額を決めてください。

とはいえ、投資額が少ないと思うように資産が増えないのも事実です。

日々の生活を通して、無理なくつみたてができる額を増やす努力は怠らないでください。

特に節約はやっただけ必ず効果が現れます。こちらの記事を参考にできることからチャレンジしましょう。

【月5万円も狙える！】必ず得する21の節約テクニック【効果実証済み】

【節約】固定費を見直す5つのメリットと4つの落とし穴を解説！【実体験】

4．購入開始

ここまで進んだらあとは購入するだけです。さっさと投資を始めましょう。

運用中は証券口座への入金を忘れないようにしてください。

証券口座に資金がないと買付ができず、利益が出るチャンスを逃します。銀行口座からの口座振替と混同しやすいので気をつけましょう。

私が使っている楽天証券の場合、楽天銀行と連携する「マネーブリッジ」設定をすると、自動で銀行口座にあるお金を証券口座に移し買付できる状態にしてくれます。

楽天銀行の口座を給与振込先に指定すればほぼ全自動でNISAを運用できますので、毎月の資金準備を忘れちゃうかも、と不安に思う人は活用を検討してみてください。

繰り返しますが、NISAで最も大事なのは継続です。

新NISAに関する6つの疑問に答えます【Q&A】

ここでは新NISAを始めるか悩んでいる人から聞かれる疑問にお答えしていきます。

Q1：作る口座はNISA口座だけでいいのですか？

A：新NISAを始めるには2つ口座が必要です。

金融機関の口座開設案内に従えば一度に両方開設できますので安心してください。

Q2：口座開設時に必要なものは何ですか？

A：以下の書類を手元に用意して手続きしましょう

Q3：対面型の銀行や証券会社の方が相談できて良くないですか？

A：困ったときに窓口で相談できること自体はメリットですが、NISAを銀行や証券会社で始めるのはおすすめしません。

理由は以下の4つです。

特に問題なのが手数料の高い商品を大きく資産を増やせるプランなどとしてすすめられる点です。

しかし、銀行や証券会社で扱う商品は取扱い数が豊富なネット証券でより安い手数料で購入できるケースが多いです。

新NISAは長期運用が大前提です。1回の手数料の差はわずかに見えても15年、20年後には大きなコストとなってあなたの資産を減らします。

Q4：クレカ積立でポイントはどのくらい貯まりますか？

A：つみたて金額とポイント還元率によって変わります。

例えば、1％のポイント還元率で毎月5万円を積み立てた場合、年間で6,000ポイント貯まります。1ポイント＝1円とすると資金を6,000円節約できる点は魅力です。

ただし、ポイントに固執してはいけません。

あなたが欲しいものはポイントですか？

ポイントサービスの内容はコロコロ変わります。楽天の度重なるSPU改悪がいい例です。

ポイントはあくまでもおまけに過ぎません。あまり悩まずさっさと新NISAを始めましょう。

Q5：なぜ新NISAは早く始めた方がいいのですか？

A：お金を雪だるま式に増やす「複利の力」をなるべく長期間味方につけるためです。

複利の力は新NISAではあなたの資産を劇的に増やす「最強の味方」になってくれます。少しでも長い期間、味方でいてもらうために新NISAは早く始めましょう。

複利の力について、よくわからない人はこちらの記事でぜひ理解を深めてください。

【知らない人は損してる】複利の力でだれでも金融資産5,000万円を超える方法を解説

下の表は私がつみたてNISAで3年間、積み立て運用した結果です。やったことはただひとつ、毎月33,333円を忘れずに口座に用意しただけです。

たった3年間で元金120万円がおよそ167.5万円にまで増えています。

最近は相場がかなり良かったこともありますが、複利の力の凄さは伝わると思います。

しかし、投資は利益と損失のふり幅が同じ。裏を返せば、同じくらい資産を減らす可能性もあります。資産を減らす可能性をゼロに近づけるためにすべきなのが長期の運用です。

出口はあくまでも15～20年後。さらに時間を用意できればその分勝率は上がります。

最終的に老後資金としてお金が増えていればOKなので、さっさと始めて途中の浮き沈みに惑わされず、淡々とつみたてを続けましょう。

Q6：新NISAを50歳から始めるのは遅いですか？

A：遅くありません。50歳からでも全然間に合います。

多くの人は、年金が受け取れる65歳までは働くことでしょう。

ですから、50歳から始めても15年は安定した収入を得ながら新NISAで運用ができます。こう考えると全然遅くないのではないでしょうか。

老後資金の準備に向けた時間はまだ十分あります。しっかり準備して新NISAでお金を増やしましょう。

「新NISAという言葉は聞いたことがあるけど、正直何が違うのかよくわからない」という人は、こちらの記事を読んでみてください。

制度の仕組みを理解すれば、老後のお金の準備は思った以上に単純だと理解し、漠然とした経済的な不安はかなり小さくなるでしょう。

やらないと勝手に損をする⁉新NISAがチート級に進化した6つの変更点を徹底解説！

見るだけでお金がガンガン貯まるお金持ち体質に変わるコンテンツ【無料あり】

新NISAを使い始めれば、老後の資金問題は楽勝でクリアです。そのくらいのポテンシャルを秘めています。

ただし、どのくらい早く老後2,000万円問題を解決できるかは投資に回せるお金が左右します。投資は時間を味方につけ、より多くのお金を注ぎ込める人が有利なゲームだからです。

ここでは、最短で将来の漠然とした経済的な不安を小さくするのに役立つコンテンツを紹介します。ぜひチェックしてみてください。

順番に紹介します。

お金の減らし方

お金の問題を抱えている人の多くは努力が足りないわけでも、才能がないわけでもありません。

最大の問題は、お金の減らし方を知らないことです。

お金で苦労する人は、どうでもいいことにお金を使います。一方、人生を楽にする行動にはお金をかけません。

これではいつまでたっても請求書を確認するたびに「今月もピンチ…。いつまでこんな日が続くんだ」とため息をつく日からは卒業できません。

ここで質問です。

もし、どうでもいいことに使っていたお金を減らして、人生を楽にする行動にお金をかけるようになったら？

経済的な生きるハードルを下げるポイントは、ずばり価値観です。

作家として莫大な印税収入を得ている森博嗣さんの生き方を知ると、自然と自分の内面と向き合い余計な支出が減るでしょう。「お金の減らし方」をチェックして投資に回せるお金を増やす生き方のヒントを手に入れてください。

限りある時間の使い方

新NISAは神制度と言っても過言ではありません。

ただし新NISAでお金を増やしたところで幸福になれるかは疑問です。老後に無理して働くことはなく、不自由のない暮らしを送ることはできるでしょう。

でも、それだけです。

お金よりも大事なのは、時間です。

投資でお金は増やせますが、生きる時間は増やせません。科学の進歩で寿命は伸びるでしょうが、生きられる時間は現時点でせいぜい4,000週間です。大きく飛躍することはないと考えるのが妥当でしょう。

「新NISAで十分なお金を作ったし、これから人生を楽しもう！」と思った頃には、人生が終わりかけている可能性があります。

人は時間を売り買いして生きる動物です。時間の使い方の質が人生の質とも言えるでしょう。

• 生産性を高めるライフハックを実践しているのに余裕が生まれない…
• 時間ができたらやろうと本当にやりたいことを先延ばしにしている…
• 「時間が足りない」「忙しい」が口癖になっている…

どれかひとつでも当てはまるなら、時間に対する考え方が根本的にズレています。

ぜひ「限りある時間の使い方」を読んで、有意義な人生を築く考え方もセットで手に入れてください。

老後の資金がありません！

お金の苦労が絶えない最大の要因は、具体的なイメージができていないことです。

試しに次の質問に答えてみてください。答えられないとしたら、マネーリテラシーはヤバメと言えます。

日本人はお金の話を避けたがります。でも、お金について真剣に考えないと、いつまでたってもお金の問題は未解決のままです。

お金に向き合うことなく今の生活を続けるのはそれなりに快適です。挑戦しなくても済むので。しかし、いつかその快適さは後悔に変わります。

• もっと早く投資を始めておくんだった…
• 固定費を見直していれば投資に回せるお金が増えたのに…
• 勉強していればお金をだまし取られなかったのに…

後になっては取り返せません。今のうちに「他人のしくじり」から何もしなかった場合の暗い未来をイメージしておきましょう。

恐らく不安になると思いますが、大丈夫です。

不安は「今のままじゃダメだから、行動を起こせ！」という脳からのメッセージだからです。

ぜひ「老後の資金がありません！」を見ながら具体的にどこでつまずくのか、どうすれば最悪の結末を回避できるのかを考えてみてください。

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※本ページの情報は2024年2月時点のものです。最新の配信状況は、公式サイトでご確認ください。