情報収集が上手い人と下手な人の決定的な違い


お金の勉強のために情報集めたいけど多すぎて困っちゃう!

何を信じればいいかわかんニャイ!
学校でお金について学んでこなかった日本人にとって情報は資産形成を成功させる重要な鍵と言えます。しかし、いざ情報を集めてみると「多すぎ…。どれが本当のことなの?もう嫌!」と途方に暮れる人は少なくありません。
かくいう私もそうでした。
「このままでは情報収集だけで人生が終わってしまう」と危機感を覚えた私は自分なりのルールを決めることに。
結果、5年で貯金0円からでも資産は3000万円を超え、築いた「富」のおかげでセミリタイア生活を手に入れることに成功しました。
そこで今回は私の視点から、情報収集が上手い人と下手な人の決定的な違いについて解説します。
5年で資産を3000万円増やした情報収集のルールなので、「情報の集め方」に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
知らなくていい情報を集めるのが情報弱者

結論から言うと、情報収集が下手な人は知らなくていい情報を必死に集めて見ないといけない情報からは目を背ける傾向にあります。
厳しく聞こえるかもしれませんが、集めた情報の量で「自分は勉強している!がんばっている!」と錯覚するのが情報弱者と言えます。

努力はしてるじゃん!褒めてよ!

大事なのは方向性じゃニャイ?
あくまで個人的な見解ですが、世の中の情報の90%ほどは知らなくても困りません。にも関わらず、そういうゴミ情報に限って人の目を引くから厄介です。
世にあふれるゴミ情報の数々
- ニュース:偏りがひどいため参考にならない
- 新聞:事実を歪曲するのは日常茶飯事
- インフルエンサーの情報発信:ほぼポジショントーク
どれもアクセス数などを稼ぐために不安を煽るばかりで、根本的な問題解決の手段を提案してはくれないので見ても心が揺さぶられるだけです。
特にテレビは最悪だと思っているので、20年以上テレビを見ない生活を送っています。それでも困ったことはありません。強いて言えば、流行に乗れないことでしょう。

流行に乗り遅れるのは嫌だなぁ…。

僕は流行よりお金持ちルートに乗りたい!
最近では東京株式市場の過去最大の下落のニュースでネットが大荒れしたことが記憶に新しいですが、乗り越え方などの解決策を提案してくれるメディアがいくつあったでしょうか?
大抵は人々の不安を煽ることに終始し、挙句の果てには「新NISAは陰謀だった?」などのトンデモナイ情報がバズっていました。
まさに地獄絵図です。
これでは、「これから投資を始める人が暴落の度に感情が揺り動かされ正しい判断ができない」と心配になったので株価暴落時の正しい振る舞いについてまとめた記事を用意したほどです。
情報は食べ物と同じです。
毎日ジャンクフードばかり食べていれば健康を損なうように、ゴミ情報を頭に入れていれば適切な行動ができなくなります。

口にいれるものに細心の注意を払うように情報にも接しましょう!
私の情報源はコレ↓

世の中に溢れる情報の大部分がゴミなら、「お前は一体どこから情報を得ているんだ?」と疑問に思う人もいるでしょう。
個人的な意見ですが、資産形成の王道はあなたが気づいていないだけでもうすでに”あるもの”の中に記されています。
その”あるもの”とは、本。

ネットのおかげで有益な情報にアクセスできるのに本?古臭くない?

でもお金持ちほど読書してるらしいニャン!
読書は間違いなく最強の自己投資です。
マイクロソフトの創業者であり約19兆円もの資産を持つ世界有数のお金持ちの一人、ビル・ゲイツは読書に関してこんなことを言っているのをご存知ですか?
すべての本は私に何か新しいことを教えてくれたり、ものの見方を変えたりするのに役立つ。読書は世界への好奇心を刺激し、キャリアや仕事を前身させる原動力になった。
本は成功者の失敗談や成功の秘訣が詰まったカンニングペーパー。
成功の秘訣、失敗事例を知ったうえで資産形成をするのか、1から自分の知識だけで試行錯誤しながら資産形成するのとではうまくいく確率が全然違います。
とは言っても、何となく本を読むだけでは成長できません。
私も漠然と本を読んでいた時にはまるで成長しませんでしたが、少し工夫してみると驚くほど簡単に資産は増え始めました。
どうやって読んでいるのか?
その方法をまとめた記事も用意したので「本を読んでも成長したと感じれないんだよな…」と一度でも思ったことがある人は何が間違っているのか確認してみてください。
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ここでは「義務教育でこの本の内容を教わっていたら、もっと楽にセミリタイアできたのに!」というコンテンツを紹介します。
本は色々読みましたが、元を辿ればこれらにたどり着くものが本当に多いので時代が変わろうとも変わらない本質をしっかり押さえておきたいあなたにはピッタリでしょう。
- 【現代版】 バビロンの大富豪の教え: 【富を築く法則】【お金持ちになるための七つの法則】【黄金の五原則】
- シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント
- TIME/タイム
順番に紹介します。
【現代版】 バビロンの大富豪の教え: 【富を築く法則】【お金持ちになるための七つの法則】【黄金の五原則】
正直、この本を読んだ時は怒りました。
というのも、難しいと思っていた「お金持ちになる法則」をとてもシンプルに解説しているからです。
「そんなにシンプルなんだったら、今までの苦労はなんだったんだ」ってキレました。
富を築くためには一生懸命に働いてコツコツ勉強して、それでも達成できるかどうかわからないと私は習ってきました。
ところが、この本を読んでみると、私がゼロから試行錯誤の末にたどり着いた原理原則が全部書かれているんです!しかも物語になっているので読みやすい。ガチで使える知恵がポンと手に入ってしまうことには驚きました。
一気にサクッと読めてしまうので、「本は読みたいけど最後まで読めないんだよな…」と読書を敬遠していた人には特にオススメです。
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シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント
私は雑音のような情報の渦に飲み込まれていました。
昨日まで正しいと言われていたことが今日になると「間違いだ!」と言われるような変化の激しさについていけなかったことを今も覚えています。
「物事の本質は同じはずなのに、どうしてこんなにもコロコロと正しいとされていることが変わるのか?」とウンザリ。
そんな時に出会ったのが、この本「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」です。

ナヴァル・ラヴィカント?誰それ?知らなーい。

UberやTwitterに初期投資して先見の明の持ち主ですよ!
苛烈な競争が繰り広げられるシリコンバレーで数々の企業を育ててきた彼の人生論や幸福論は洗練されており、情報という海で漂流していた私にはとても心強かったです。
今も行き詰まると彼の思想から物事の本質を見極めようとします。
では、具体的にどんな叡智が手に入るのか?
私が個人的に好きな目次は以下のとおり。
- 「努力量」は勝負を決めない
- すべてにおいて「複利」で考えよ
- 「遊び」のように感じられれば最高の仕事
- 「自分の力」がおよばないなら手放す
- 人生は常に「1人ゲーム」 1人で生まれ、1人で死ぬ
どれも人生で迷ったときに私を導いてくれています。
あなたの役にもきっと立つはずです。
TIME/タイム
資産形成を始める前は、「資産が増えれば増えるほど、自由になれる!とにかく資産を増やすぞ!」と息巻いていました。
そうして一生懸命に資産運用について学び5年が経過する頃には築き上げた「富」が生活費の約半分を運んできてくれるように。
でも、あまり自由だと感じられなかったんです。
むしろ「いつまでこのゲームを続けないといけないんだ?」と疲労感に苛まれていました。

お金があっても叶ってないじゃん!

でもお金のおかげで自由な人もいるニャン!何が違うニャ?
理由は、時間の価値を過小評価していたからです。
自由な時間を手に入れるための資産形成がいつの間にか目的になり、生活費の全てを資産で賄うことを目指していたからです。もちろんセミリタイアからリタイアに移行することは悪くはありません。
ただリタイアがセミリタイアよりも価値があるか?というと正直、微妙です。
今以上に働いていけばリタイアするまでの時間は縮められます。ですが、同時に限りある寿命、つまり人生を楽しめる時間も短くなってしまいます。
「若さという価値を犠牲にしてまですることではない」と私は思い、時間を犠牲にしてお金を追い求めるのではなく今を楽しみつつじっくり資産を育てていく方向に軌道修正しました。
- 疎遠だった家族との交流を深める
- 先延ばしにしていた趣味を楽しむ
- 行きたかった場所に出かける
どれも若いうちに経験しておけば、残りの人生を豊かにしてくれる価値ある体験です。時間を払ってお金を手に入れるのも大事ですが、それだけでは人生の深みを味わうことはできません。
このことを教えてくれたのが映画「TIME/タイム」です。
「時間(=命)という通貨を使って本当に手に入れたいものは何か?」がはっきりしているとお金に囚われて人生が台無しになることを防げます。
お金はあるけど不幸せな人になりたくなければ、ぜひとも見ていただきたい作品です。
TIME/タイムを無料視聴できる動画配信サービス(VOD)
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※本ページの情報は2024年8月時点のものです。最新の配信状況は、公式サイトでご確認ください。
まとめ 見なくていいものは見ない!見る価値のある情報を見極めよう!
情報を制するものが資産形成を制す、と言っても過言ではありません。
私たちは知らないことは選べないからです。
ただし闇雲に情報収集しても時間を無駄にするだけで資産はちっとも増えないので気をつけましょう。
見なくていいゴミ情報
- ニュース:偏りがひどいため参考にならない
- 新聞:事実を歪曲するのは日常茶飯事
- インフルエンサーの情報発信:ほぼポジショントーク
どれも発信サイドの利益を確保するために過度に不安を煽るだけで精神衛生上よろしくありません。最悪の場合カモにされます。
役に立つ情報が欲しいなら本を読んでみてください。
本は社会を生き抜くためのカンニングペーパー。
学校ではカンニングペーパーは厳禁ですが、実社会ではいかにカンニングペーパーを使いこなせるかが勝敗を決めます。
先人の成功例と失敗事例をうまく活用してみてください。
ところで、「そうはいってもニュースを見ないと時代に取り残されるのでは?」と不安な人もいるでしょう。そんな人はニュースを見るのをやめたら起こる嬉しい変化を想像してみてください。ニュースを見るのがバカバカしくなります。
具体的に解説した記事も用意したので参考にしてみてください。
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