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楽天ペイとPayPay(ペイペイ)のどっちがいい?その違いを徹底比較!

 

編集長

本記事では、楽天ペイとPayPayの違いを徹底比較していきます。
「楽天ペイとPayPayなら、どっちを使えば良いんだろう…。」と悩む方もご安心ください。
本記事を読めば、あなたにとってどちらが一番便利でお得なのか分かるようになるのでぜひ参考にしてみてください!

[目次]

楽天ペイとPayPay(ペイペイ)ならどっちがいいの?

今や代表的なスマホ決済サービスとして位置する「楽天ペイ」と「PayPay」ですが、一体どちらを使っていくのがベストなのでしょうか?

それぞれに良い点があってどちらか一つを選ぶのは難しいですが、結論あなたが高い利便性を追い求めるなら、対応店舗や対応銀行口座の数が豊富で総合力の高いPayPayでしょう。

楽天ペイとPayPayのスペック

 

PayPay (ペイペイ)の概要

還元率
  • 通常0.5%(最大1.5%)
  • 200円以上の決済回数が30回以上で+0.5%
  • 利用金額が月に10万円以上で+0.5%
▶︎PayPayのポイント還元率の詳細はこちら
特長
  • 「ソフトバンク」「ワイモバイル」ユーザーならさらにお得な決済が可能
  • 月ごとの利用金額をグラフで管理できる
  • 支払いだけでなく友人間で送金や割り勘もできる
支払い方法
  • PayPay残高で支払う
  • PayPayカード

    で支払う
  • クレジットカードで支払う
▶︎PayPayへチャージする方法の詳細はこちら
使える代表的なお店
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • セブンイレブン
  • ミニストップ
  • ポプラ
  • セイコーマート
【飲食】
上島珈琲店 / 牛角 / かっぱ寿司 / 松屋 / 温野菜 / ピザーラ
【居酒屋】
魚民 / 白木屋 / 笑笑 / 磯丸水産 / 千年の宴
【家電量販店】
エディオン / ケーズデンキ / ビックカメラ / コジマ / Joshin
▶︎PayPayが使えるお店の詳細はこちら
セキュリティ体制
  • SSL(Secure Sockets Layer)が用いられている
  • クレジットカードの登録に本人認証サービス(3Dセキュア)が推奨されている
▶︎PayPayのセキュリティの詳細はこちら
こんな人におすすめ!
  • プロモーションを通してより高いポイント還元を受け取りたい方
  • 「ソフトバンク」や「ワイモバイル」ユーザーの方
  • PayPayカード

    を利用している方
▶︎PayPayのメリット・デメリットの詳細はこちら!

 

楽天ペイの概要

還元率
  • 1〜1.5%
▶︎楽天ペイのポイント還元率の詳細はこちら
特長
  • 楽天カードを登録して支払えば楽天ポイントの二重取りが可能
  • ネットショッピングでも様々な場所で利用が可能
  • 「楽天キャッシュ」を使えば個人間での送金もできる
支払い方法
  • クレジットカードで支払う
  • 楽天銀行で支払う
  • 楽天キャッシュ・楽天ポイントで支払う
▶︎楽天ペイでおすすめの支払い方法はこちら
使える代表的なお店
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • セブンイレブン
  • ミニストップ
  • ポプラ
  • セイコーマート
【飲食】
松屋 / 上島珈琲店 / PIZZA-LA
【居酒屋】
和民 / 魚民 / 笑笑 / 千年の宴 / はなの舞
【家電量販店】
エディオン / Joshin / ケーズデンキ / ビックカメラ
セキュリティ体制
  • 二段階認証による不正防止の対策がされている
  • 支払いの都度パスコードの要求を設定することも可能
こんな人におすすめ!
  • 楽天ポイントを前から貯めていた方
  • どんなお店でも安定的にポイントを貯めていきたい方
  • 実店舗だけでなくネットショッピングでもポイント還元を受けながら決済していきたい方
▶︎楽天ペイのメリット・デメリットの詳細はこちら!

楽天ペイ(Android用)はコチラ

楽天ペイとPayPay(ペイペイ)の違いをそれぞれ比較

では、楽天ペイとPayPayの違いについてそれぞれ見ていきましょう。

先に結論をざっと表にまとめると、以下の通りです。

楽天ペイ PayPay
ポイント還元率 1〜1.5% 0.5〜1.5%
使えるお店(コンビニ)
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • セブンイレブン
  • 100円ローソン
  • ナチュラルローソン
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • ポプラ
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • セブンイレブン
  • 100円ローソン
  • ナチュラルローソン
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • ポプラ
対応カード・銀行口座 クレジットカード

  • 楽天カード
  • VISA
  • MasterCard

銀行口座

  • 楽天銀行
クレジットカード

  • PayPayカード
  • VISA
  • MasterCard

銀行口座

  • 約60以上の銀行口座に対応
利用上限金額
  • 1回:最大50万円
  • コンビニ:最大4,000円
  • 楽天ポイント/楽天キャッシュ:最大3万円
PayPay残高で支払う場合

  • 過去24時間:50万円
  • 過去30日間:200万円

青いバッジがついている+
本人認証設定済みクレジットカード

  • 過去24時間:50万円
  • 過去30日間:200万円

本人認証設定済みクレジットカード

  • 過去24時間:2万円
  • 過去30日間:5万円

本人認証未設定クレジットカード

  • 過去24時間:5,000円
  • 過去30日間:5,000円

これらを以下より順番に紹介していきます。

楽天ペイとPayPay(ペイペイ)の「ポイント還元率」の違い

楽天ペイとPayPayのポイント還元率の違いを比較しましょう。

PayPayなら最大1.5%のポイント還元が得られる【PayPayステップ】

PayPayは、その支払いに「PayPay残高」またはPayPayカードを使えば最大1.5%が還元されます。

2020年4月1日以降「PayPayステップ」と呼ばれる新しい還元制度に沿って、PayPayのポイント還元率が決められるようになりました。

具体的には、200円以上の決済回数が30回以上で「+0.5%」、そして利用金額が月に10万円以上で「+0.5%」が上乗せされます。

※Yahoo!JAPANの対象サービスで支払った場合は基本の還元分が1%なので最大2.0%となる。

PayPayステップのハードルが高すぎ!【抜け穴:PayPayカード】

PayPayステップで還元率を1.5%にまで引き上げるのは難しいと感じる方は、

PayPayカード

への入会を検討しましょう。

PayPayカード

をPayPayの支払先に設定することで無理なく還元率を1.5%にまで上げることができます!

なぜなら、PayPayポイントの二重取りができるからです。

  • PayPayの基本還元率0.5%
  • PayPayカードの基本還元率1.0%

PayPayカード

ならチャージも一瞬なので残高不足で会計のときにモタモタして、後ろで並んでいる方と店員の方からの「早くしろよ…」という無言の圧力にさらされる心配は無用。

年会費も永年無料なので持っておいて損することはありません。

 

PayPayカードの概要

還元率
  • 1~5%
年会費
  • 永年無料
国際ブランド
  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
対応電子マネー
  • QUICPay
こんな人におすすめ!
  • PayPayで残高の還元や各種プロモーションに参加したい人
  • Yahoo!ショッピングで頻繁に買い物する人

楽天ペイのポイント還元率は最大1.5%

2020年7月1日から、楽天ペイで新たな還元制度となる「楽天ペイのコード・QR払いでいつでも最大1.5%還元」が始まりました。その還元率の内訳は以下の通り。

楽天カードからチャージ払いするのが一番お得!

楽天ペイでお得に決済するなら、楽天カードを使って残高チャージ(楽天キャッシュ)するのがおすすめです。

楽天カードを使って楽天ペイの残高から支払った場合、1.5%のポイント還元を受けられます。

例えば、200円の買い物をした場合は下記の通り。

  • 楽天ペイで1ポイント(還元率0.5%)
  • 楽天カードで2ポイント(還元率1%)

→合計1.5%還元

というわけで、楽天ペイで楽天ポイントを貯めていくなら、 楽天カードを登録して支払うのがおすすめですが、 楽天カードに新規入会して利用すれば、最大5,000ポイントが獲得できます!

楽天ペイを使うなら、ぜひ 楽天カードを使ってみてください!

 

楽天カードの概要

還元率
  • 1.00〜3.00%
年会費
  • 永年無料
開催中キャンペーン
  • 新規入会&利用で5,000ポイントプレゼント!
国際ブランド
  • VISA
  • MasterCard
  • JCB
  • American Express
対応電子マネー
  • QUICPay
その他主な特典
  • 旅行傷害保険:最高2,000万円

楽天ペイとPayPay(ペイペイ)の「使えるお店」の違い

楽天ペイとPayPayの「使えるお店」の違いは以下の通りです。(※2021年5月時点であり、一部の店舗のみを記載しています。)

お店のジャンル 楽天ペイ PayPay
コンビニ ファミリーマート
ローソン
セブンイレブン
100円ローソン
ナチュラルローソン
ミニストップ
セイコーマート
ポプラ
ローソン
ナチュラルローソン
ローソンストア100
セブンイレブン
ファミリーマート
ポプラ
セイコーマート
ミニストップ
飲食店・居酒屋 松屋
松のや
PIZZA-LA
上島珈琲店
白木屋
魚民
笑笑
千年の宴
上島珈琲店
牛角
かっぱ寿司
しゃぶしゃぶ温野菜
松屋
松のや
魚民
白木屋
千年の宴
目利きの銀次
家電量販店 エディオン
ケーズデンキ
Joshin
楽天モバイル
エディオン
ケーズデンキ
Joshin
パソコン工房
ビックカメラ
ソフマップ
ヤマダ電機
ベスト電器
マツヤデンキ
ドラッグストア スギ薬局
大賀薬局
くすりのハッピー
ウエルシア
ドラックイレブン
薬王堂
ウェルシア
ハックドラッグ
キリン堂
クスリのアオキ
ココカラファイン

上記の通り、両サービス共にほとんどのお店で決済が可能となっており、いずれも主要な全てのコンビニで決済に利用できます。

▶︎PayPayが使えるお店の詳細はこちら!

▶︎楽天ペイが使えるお店の詳細はこちら!

楽天ペイとPayPay(ペイペイ)の「支払い方法」の違い

楽天ペイとPayPayの支払い方法は、結論いずれもシンプルです。

楽天ペイの支払い手順

楽天ペイの使い方はとても簡単で、以下の赤枠にある「コード・QR払い」をタップしてコードを表示し、それを読み取ってもらうだけで完了します。

なお、支払い手段はクレジットカードや銀行口座から直接支払う方法と、楽天ペイで使える電子マネーの「楽天キャッシュ」に一度チャージしてから支払う方法の二つがあります。

▶︎楽天キャッシュにチャージする方法の詳細はこちら!

楽天ペイ(Android用)はコチラ

PayPayの支払い手順

PayPayの支払い方法は動画でも解説しています!▼

PayPayの支払い手順もかなり簡単で、PayPayのアプリを開いて「支払う」をタップし、以下の画面で「支払い方法」を選択してコードを読み取ってもらうだけで完了します。

なお、PayPayの支払い方法は「PayPay残高」「PayPayカード」「その他のクレジットカード」の3種類となっています。

また、楽天ペイ・PayPay共にQRコードを自ら読み取って支払う方法もあり、お店によって支払い方法が異なるので注意しましょう。

楽天ペイとPayPay(ペイペイ)の対応カードや銀行口座の違い

楽天ペイとPayPayの対応カード・銀行口座の違いは以下の通りです。

楽天ペイ PayPay
クレジットカード(デビットカード) 楽天カード、VISA、MasterCard PayPayカード、VISA、MasterCard
銀行口座 楽天銀行 約60以上の銀行口座に対応

いずれもVISAやMasterCardなどのクレジットカード(デビットカード)に対応していますが、銀行口座の対応はPayPayの方が豊富だと言えるでしょう。

クレジットカードではなく、銀行口座からお金をチャージして使いたいと考える方は、楽天銀行のみの縛りがある楽天ペイよりもPayPayの方が良いかもしれません。

楽天ペイとPayPay(ペイペイ)の支払い上限額の違い

楽天ペイとPayPayの支払い上限の違いは以下の通りです。

アプリ名 利用上限金額
PayPay PayPay残高で支払う場合

  • 過去24時間:50万円
  • 過去30日間:200万円

青いバッジがついている+
本人認証設定済みクレジットカード

  • 過去24時間:50万円
  • 過去30日間:200万円

本人認証設定済みクレジットカード

  • 過去24時間:2万円
  • 過去30日間:5万円

本人認証未設定クレジットカード

  • 過去24時間:5,000円
  • 過去30日間:5,000円
楽天ペイ ・1回:最大50万円
・コンビニ:最大4,000円
・楽天ポイント/楽天キャッシュ:最大3万円

PayPayの場合は「PayPay残高」で支払えば過去30日間までその利用上限額が200万円となり、過去24時間でも50万円なので、特に上限額で困ることもないでしょう。

ですが、本人認証を済ましていないクレジットカードだとその利用上限額が5,000円までとなってしまうので、注意しておいてください。

▶︎PayPayの利用上限額に関する詳細はこちら!

なお、楽天ペイは1回あたりの上限額が50万円までと定められているものの、コンビニだと上限額4,000円までといった縛りがあり、楽天ID会員のランクや利用状況によって上限が変動する場合もあるので、楽天ペイを利用していくなら、上限額には注意しておく必要があります。

▶︎楽天ペイの利用上限額に関する詳細はこちら!

楽天ペイとPayPay(ペイペイ)の違いのまとめ

楽天ペイ PayPay
ポイント還元率 1〜1.5% 0.5〜1.5%
使えるお店(コンビニ)
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • セブンイレブン
  • 100円ローソン
  • ナチュラルローソン
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • ポプラ
  • ファミリーマート
  • ローソン
  • セブンイレブン
  • 100円ローソン
  • ナチュラルローソン
  • ミニストップ
  • セイコーマート
  • ポプラ
対応カード・銀行口座 クレジットカード

  • 楽天カード
  • VISA
  • MasterCard

銀行口座

  • 楽天銀行
クレジットカード

  • PayPayカード
  • VISA
  • MasterCard

銀行口座

  • 約60以上の銀行口座に対応
利用上限金額
  • 1回:最大50万円
  • コンビニ:最大4,000円
  • 楽天ポイント/楽天キャッシュ:最大3万円
PayPay残高で支払う場合

  • 過去24時間:50万円
  • 過去30日間:200万円

青いバッジがついている+
本人認証設定済みクレジットカード

  • 過去24時間:50万円
  • 過去30日間:200万円

本人認証設定済みクレジットカード

  • 過去24時間:2万円
  • 過去30日間:5万円

本人認証未設定クレジットカード

  • 過去24時間:5,000円
  • 過去30日間:5,000円

以上、楽天ペイとPayPayのそれぞれに特徴があり、ポイント還元の条件も異なりますが、結論総合力で見るならPayPayがやはり頭一つ抜けていると言えるでしょう。

PayPayは2021年5月時点で登録ユーザー数が3,500万人を突破し、PayPayに対応する加盟店も280万ヶ所を超えました。

なのでPayPayをメインとして活用しつつ、利用用途やキャンペーンによって随時使い分けていけば良いでしょう。

なお、PayPayを活用するときは支払先を

PayPayカード

に設定するのも忘れずに行っておきましょう!

還元率も底上げされるため、デフォルトのPayPayと比べると非常にパワフルなのも見逃せません。

執筆者プロフィール

ペイ編集長
キャッシュレスPAY編集長。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職して、現在は前職で培ったフィンテックやFPに関する知識を活かし、キャッシュレス決済に関する研究を続けている。

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