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育休中のお金はいくら準備する?もらえる・減るお金の計算方法と備え方

「育休中、お金は足りるかな…」
「育休前にいくら準備しておけばいいんだろう」

子どもが生まれる喜びの裏で、こんな不安がよぎることがあります。

私も第一子の妊娠中は、同じでした。

育休までに少しでも貯金を増やそうと頑張っていたものの、「今の残高で本当に足りるのかな」と、お金のことばかり考えていました。

ネットや会社の就業規則を見ても、「結局、私はいくら準備すればいいの?」という答えは見つかりません。

でも、大丈夫です。

育休中のお金は、計算方法を知っていれば「足りるのか、足りないのか」を自分で判断できます。

私は子どもが生まれた後、お金の不安をなくしたくてFP(ファイナンシャル・プランナー)の資格を取得し、自分の育休中の家計を計算しました。

すると「なんだ、ちゃんと備えれば大丈夫」と、肩の力が抜けたんです。

そこで本記事では、子育て中FPの私が、

  1. 育休中にもらえるお金
  2. 減る収入分・追加支出
  3. 足りないお金の備え方

の順で「いくら準備すれば安全か」を計算していきます。

必要額がわかれば漠然とした不安からは解放されます。「安心して子育てに集中したい」という方は、ぜひ最後までご覧ください。

【結論】育休中のお金はいくら準備すればいい?

結論からお伝えすると、育休中に不足するお金は、次の式で計算できます。

準備しておきたい金額=育休中に減るお金+育休中に増える支出

例えば、月給30万円で1年間育休を取得する場合、準備額の目安は約143万円前後になります。

一見難しそうに見えますが、手順どおりに解説していくので、電卓を持って自分に必要な金額を計算してみましょう。

育休で準備するお金の計算方法

育休前に準備する金額は、次の3つのお金を整理すればわかります。

  1. もらえるお金:育児休業給付金や児童手当など
  2. 減るお金:育休前と比べて減る収入(育休前の収入-もらえるお金)
  3. 追加支出:赤ちゃんにかかる育児費や住民税など

文章だけだとわかりにくいので、下記の図解をご覧ください。

育休で準備するお金の計算方法

②減るお金と③追加支出を足した金額が、育休期間に必要な「準備額」です。「計算」と聞くと身構えるかもしれませんが、難しい知識は必要ありません。

【月給別】準備しておくと安全な金額の目安

まずは、自分の月給ならどれくらい準備しておくと安心なのか、目安を確認しておきましょう。

以下は、育休を1年間取得した場合に、不足額を補うために必要となる金額の目安です。

月給収入減追加支出
(育児費+住民税)
準備金の目安
20万円約34万円約73万円約107万円
25万円約47万円約78万円約125万円
30万円約60万円約83万円約143万円
35万円約74万円約88万円約162万円
40万円約87万円約94万円約181万円
※前半給付=額面×67%、後半給付=額面×50%
※手取りは額面の約8割として試算
※住民税は扶養や各種控除で変わるため、あくまで目安です

「こんなに準備できない……」と不安になった方も、安心してください。

この金額は、「育休前と同じ生活水準を維持した場合」に必要となる目安です。そのため、この金額を用意できなかったからといって、必ず家計が赤字になるわけではありません。

実際には、利用できる制度を活用したり、支出を見直したりすることで、必要な準備額を抑えられるケースもあります。

執筆者プロフィール

村上 ゆん
20代半ばまで貯金ゼロ・お金の知識ゼロのまま、「なんとかなる」と思い続けた。子どもが生まれてからは夫婦のお金の価値観がぶつかり、「お金の問題は心も擦り減らす」と実感。 FP資格を取得し家計を見直した結果、今では不安なく年3回の家族旅行を楽しめるように。普通のワーママが実体験で確かめた、心までラクになるお金との付き合い方を届けます。

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