学資保険は解約した方がいい?損しないタイミングと注意点を徹底解説
学資保険、やめておけばよかったのかな?
今すぐ解約した方がいいニャ?
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。事実、学資保険はインフレに弱く、物価が上がり続ける今の時代にはおすすめできません。
とはいえ、解約すべきかどうかは人によって異なり、損をしないためにはタイミングの見極めが不可欠です。
そこで今回は、FP(ファイナンシャル・プランナー)の資格を持つ現役ママの私が、
- 学資保険を解約すべきタイミングの見極め方
- 解約時に注意すべきポイント
を、わかりやすく解説します。
さらに、私が実践している、着実に教育資金を増やす方法もセットで紹介します。私はこの方法で、7年間で150万円以上増えました。
学資保険に関する知識は「子どもの教育資金準備できる人、できない人」の分かれ道とも言えます。
数年後に「見直しておいてよかった」と思えるよう、ぜひ最後までご覧ください。
学資保険を解約した方がいいタイミングとは

「学資保険はやめた方がいいのかな…」と感じたときに、最初に考えるべきなのが「満期までの時間」です。
満期までの時間によって大きく変化する項目は2つ。
- 解約返戻金(満期に近いほど多い)
- 投資などのインフレに強い資産に切り替えた場合の利益(満期までの時間が長いほど多い)
多くの人は1だけ見て、「解約タイミングは後にずらすほどいい」と勘違いしてしまいがち。ですが、2のように投資に切り替えた場合の利益を考慮すると、本当の解約すべきタイミングがわかります。
- 満期まで10年以上ある場合
- 満期まで5〜9年の場合
- 満期まで5年未満の場合
これらに分けて解説します。また、章の最後に「満期までの期間別の資産額シミュレーション」も載せているのでぜひ参考にしてください。
満期まで10年以上ある場合
満期まで10年以上ある場合は、学資保険の解約をおすすめします。早期解約では学資保険の返戻率は低くなるものの、まだ払込保険料も多くはないため、ダメージはそんなに大きくありません。
一方、10年以上の長期投資に切り替えた場合、2つの大きなメリットを得られます。
長期投資のメリット
- 複利効果で高い収益が期待できる(年平均3〜7%)
- 元本割れのリスクが減る
満期時のトータルの利益を考えたとき、学資保険を早期解約し投資へ切り替えるのは賢い判断です。
「複利とは?」「長期投資がいいのはなぜ?」と気になる方はこちらの記事をご覧ください。複利でお金が増える仕組みをわかりやすく解説し、複利の力を活用する投資方法もわかります。
複利の力を利用すれば、教育費や老後資金など、あらゆるお金の悩みから解放されるといっても過言ではありません。
満期まで5〜9年の場合
満期まで5〜9年の場合は、契約内容や家計状況で判断するのがポイントです。
理論的には投資によるリターンの方が大きくなる場合が多いですが、5〜9年だと利益が安定しないので、相場によっては元本割れのリスクがあります。
すでに預金などで教育資金がある程度用意できているなら、学資保険を途中解約して運用するのも手です。
逆に、学資保険が唯一の教育資金の準備手段で、解約しても他の手段がない場合は、満期まで継続した方が安全です。
満期まで5年未満の場合
満期まで5年未満の場合は、学資保険の継続をおすすめします。
この段階になると、返戻率はほぼ100%を超えるため、解約しても損はしません。ですが、満期が近いため、返戻金を元手に新たに投資へ切り替えたとしても、大きく増やす時間がありません。
リスクを取ってまで運用するよりも、このまま満期を迎え、確実に受け取る方が賢明です。








