インフレが日常生活に与える悪い影響とオススメの対策3つを紹介
知られざるインフレの3つの可能性
インフレは私たちの敵と思われがちですが、実は3つも嬉しい側面があります。
このメリットを理解すると、インフレを味方にして子どもの教育資金や自分の老後資金の心配が少なくなるでしょう。
- 給料がアップするかもしれない
- 金融資産の増加が期待できる
- ローンの価値が下がる
1つずつ解説していきます。
インフレの可能性1. 給料がアップするかもしれない
インフレが起こると、給料が上がる可能性があります。
商品やサービスの需要が高くなり、価格を上げても売れる場合は企業の利益が増えるからです。その結果、従業員に給料として還元しやすくなります。
実際に、帝国データバンクによると2025年度にベースアップを実施する企業は56.1%と過去最高を記録しています。
「ただし、儲かっている企業に限る」ということは覚えておきましょう。
原資がないとダメってことか…。現実は厳しいわね。
「どこで働くか」が大事なんですよ!
業績の良い企業で働けるスキルを身につけて転職するのもありニャ!
インフレの可能性2. 金融資産の増加が期待できる
インフレで株式や投資信託の価値が上がる傾向にあることは見逃してはいけません。
これは、インフレは現金の価値が下がり、資産の価値が上がるという現象でもあるからです。
実際、私はNISAを7年続けて、資産を187万円も増やすことに成功しました。このほとんどは、直近のインフレによる資産価値の向上のおかげだといっても過言ではありません。
S&P500の株価の推移をグラフにまとめたので、ご覧ください。
2018年から2024年にかけてS&P500は3.15倍になっています。最近の株価上昇率は高すぎますが、三井住友DSアセットマネジメントによるとS&P500に投資すると年間10%ほどのリターンは見込めます。
でも、投資をしてないとこのメリットは受け取れないんだよね…。
何もしなければ、インフレの波に飲み込まれるだけですね。
余談ですが、この株価上昇の背景にはコロナ禍による各国のバラマキ政策も影響しています。お金を刷りまくった結果、現金の価値が下がり、インフレを引き起こしました。
お金を刷りまくって配っても、投資をしない人は生活が苦しくニャるんだ…。
インフレの可能性3. ローンの価値が下がる
インフレが進むと、ローンの実質的な負担が軽くなるのは魅力的と言えます。
これは「すでに借りているお金の価値」が下がるためです。
例えば、3,000万円のマイホームを購入するとします。
一括で支払っても、35年ローンを組んでも、金額は3,000万円です。これはずっと変わりません。
今の給料が月30万円だとして、ローン返済が月10万円だったとします。もしインフレの影響で給料が月40万円に増えたら、ローンの10万円の負担は以前より軽く感じるでしょう。一括で買った場合は、このメリットが得られません。
金利とか考えなくていいの!?
あくまで思考実験ですから。
気にするところがズレてるニャ!
ただし、このように先を見据えてローンを組めるのは上級者だからこそできることです。素人が真似をすると痛い目にあうので気をつけましょう。








