転職エージェントの報酬の仕組みを解説|無料の理由と登録前に知っておきたい6つの落とし穴
【超注意】転職エージェントを使う前に知っておくべき6つの落とし穴

転職活動を進める際に、エージェントを使うと多くのメリットがある一方で、転職エージェントの仕組み上、注意するべきポイントもあります。
転職エージェントの話をすべて鵜呑みにすると危険なので、今回紹介するポイントは必ず意識しておきましょう。
落とし穴①:転職意思・スキルによって転職エージェントの対応が異なる
転職希望者の能力や転職に対する意思によって、転職エージェントのサポートの質は異なります。
なぜなら、転職エージェントへの成功報酬は入社して初めて発生するため、
- 転職に繋がりづらそうな人には内定が出やすい求人
- 転職が成功しそうな人には年収が高く好待遇な求人
を紹介することでエージェントの売り上げ最大化が図れるからです。
私の転職活動時の話です。
結婚を機に家族を養う必要が出てきて年収を上げるために転職活動を始めたのですが、なぜか年収が下がる上に全く希望に沿っていないような求人を大量に送られた経験があります。
今振り返ると、事前面談の際に希望条件を十分伝えられていなかったため、内定が出やすい求人を送られていたのかもしれません。つまり
- 転職時期があいまい・1年以上先で、転職意欲が低い
- スキルや能力が低く他社での活躍が難しそう
- 条件を満たす求人を紹介できない
こういったケースに当てはまると、「手っ取り早く内定を確定させたい」というエージェント側の思惑から、内定が出やすい求人を紹介されるケースが多くなります。
一方で、転職意欲が高かったり、スキルが高い人は転職の可能性も高いため、エージェントも力を入れて転職活動の支援をしてもらえます。
転職エージェントにしっかりとサポートしてもらうためにも、頻繁にコミュニケーションを取り転職意欲が高いことを示すことがおすすめです。
落とし穴②内定が出ると急に転職の意思決定を急かされる
選考が順調に進み内定が1社出ると転職意思の回答をせかしてくる担当者もいますが、絶対に妥協せずに「自分の希望が満たせる転職先なのか」を考えて決断してください。
なぜこのように回答をせかされるかというと、内定辞退されたり他社のエージェント経由で転職が決まると売り上げにつながらないからです。
私は、今務めている会社から内定が出た途端に、
「明日までに内定承諾しないと枠が埋まる可能性があります」
「1年時期が遅れるだけでも、この条件で転職は難しいです」
と担当のエージェントから詰められました。
私の場合、「本業の年収は減るが、残業が減り在宅勤務もできるから、妻と子どもと時間がとれる・在宅副業でむしろ収入を増やせる」と考え転職を決意しました。
しかし、内定が出たからと言って必ずしも転職しなければいけないわけではありません。
私たちは転職エージェントの業績を考える必要は全くありません。
エージェントの言葉を鵜吞みにせず、自分のキャリアや私生活を考えたうえで、最善の選択をしましょう。
落とし穴③:会社の仕組みによっては対応力にバラつきがある
転職エージェントのサポートは、会社の仕組みによってバラつきがあります。
転職エージェントには、分業型と特化型の2つの仕組みがあり、それぞれの強みや弱みが異なるからです。
分業型と特化型それぞれの特徴を以下にまとめました。

「じゃあ、どっちのエージェントを使えばいいの」と悩んでいるのではないでしょうか。
私自身、「最大手のリクルートエージェントを使っていれば間違いない」と考えていましたが、これでは思うように求人探しが進みませんでした。
そこで、ある方法を実践すると転職活動がスムーズに進むようになり、そこから2か月で転職が成功しました。
私の実体験をまとめた記事があるので、気になる人はぜひ読んでください。
落とし穴④:希望条件と異なる求人のスカウトメールが大量に届く
転職エージェントに登録すると、大量の求人・スカウトメールが届きますが、希望条件を満たしていない求人も多いです。
なぜなら、プロフィールや担当者が入力した情報に記入したキーワードにヒットする求人をシステムが一斉送信しているからです
正直なところ、この一斉配信される求人は私の転職活動では役に立ちませんでした。
- 前職や希望していない業界の求人
- 年収や労働条件が希望を満たしていない求人
不要なメールが多すぎて重要なメールの見落としが発生したので、マイページの通知設定から配信頻度を下げたり、不要な案内を停止したりして必要な情報だけが届くように設定しました。
本業をしながら転職活動をする場合、不要な情報は遮断しましょう。
落とし穴⑤:求める人材とミスマッチだと求人を紹介してもらえない可能性がある
転職エージェントに登録すれば、必ず希望の求人を紹介してもらえるわけではありません。
理由は大きく2つです。
- 企業が求める人材とミスマッチだと求人を紹介されない
- 勤務地域に希望職種の募集がない
私は後者の理由で求人を紹介してもらえませんでした。
もともと、前職で培った数値分析力を生かして広告業界に転職したいと考えていましたが、東京・大阪じゃないと紹介が難しいと告げられました。
「結婚後は、単身赴任を避けるため地元で働きたい」と考えていたため、きっぱりと諦めがつきました。
紹介できない求人にこだわっていても転職活動は進まないため、別のエージェントを使ったり別業界を検討したりしてください。
落とし穴⑥:担当者と相性が合わない可能性がある
担当エージェントとの相性が合わずサポートを十分に受けられないケースがあります。
担当者のコミュニケーションスタイルや経験値、業界知識のレベルに個人差があるためです。
実際に、私が「このエージェントと相性悪いな」と感じた瞬間は以下の通りです。
- 相談に対しての返信が1日以上空く
- 希望条件を伝えても、的外れな求人ばかり紹介される
- 企業の事情ばかり優先して、自分の都合は考慮してくれない
特に3つ目の私の都合を考慮せずに締め切りを設定されると、ストレスを感じてしまいました
一度相談してそれでも治らない場合、担当者変更フォームやお問い合わせフォームから担当者変更を申し出るのも一つの手です。
エージェントへの最高の恩返しは、私たちが転職活動を成功させることなので申し訳なさを感じる必要はありません。








