【実例】学資保険の代わりにおすすめの貯め方は?現役ママが徹底解説


学資保険に入らない選択はアリ?

教育資金の準備で効率の良い方法を知りたいニャ!
小さいお子さんがいる家庭でよくある悩みですが、現代の日本では学資保険に入る意味はあまりありません。もっと効率的に、安心して教育資金を準備する方法があります。
そこで今回は、学資保険の代わりに無理なく教育資金を貯める、超実践的な方法や実例をお伝えします。
実際に2歳児のママである私もやっていて、効果は実証済みです。
- 無理なく資産が増えていく
- 社会の変化や急な出費にすぐに対応できる安心感
- 教育資金だけでなく自分たちの老後資金も貯められる
こんなメリットを実感しながらゆとりを持って暮らせているので、ぜひ参考にしてみてください。
- 「子どもは可愛いけど、お金の不安がつきまとって、毎日心から楽しめない!」
- 「がんばって貯めてきたのに、時代の変化でなすすべもなく資産が減っていく…」
「それは嫌…!」という人はぜひ最後までご覧ください。
学資保険の代わりにおすすめの貯め方

実際に2歳児のママである私が実践する、教育資金の備え方を紹介します。
結論からいうと、学資保険の代わりにおすすめの貯め方は「預金+投資」です。
その理由は、「預金+投資」だけで学資保険のデメリットをすべて回避しつつ、資産を増やすこともできるからです。
学資保険にはこんな4つのデメリットがあります。
- 利回りが低く増えにくい
- インフレに弱い
- 中途解約すると元本割れしやすい
- 家計を圧迫し、保険貧乏になりやすい
これからの日本ではインフレが続くと予想され、教育費を含め物価は上がっていくでしょう。
利回りが低く、インフレに対応できない学資保険では、10~20年後に「大学資金が足りなくて進学させてあげられない…こんなはずじゃなかったのに!」と後悔する可能性があるのです。
一方で、預金と投資を組み合わせれば、このような学資保険のデメリットをすべてカバーできます。わかりやすくするために、3つの方法を比較した表を用意しました。
比較項目 | 学資保険 | 積立預金 | 積立投資 |
利回り | ✕ 低い(1%程度) | ✕ ほぼゼロ(〜0.2%) | ◎ 高い(3〜7%) |
インフレ耐性 | ✕ 弱い | ✕ 弱い | ◎ 強い |
柔軟性(途中引き出し) | ✕ 低い(中途解約は元本割れ) | ◎ 高い(自由に引き出せる) | △ 可能だが推奨しない |
元本保証 | △ 条件付き(満期まで継続時) | ◎ あり | ✕ なし |
強制力・習慣化 | ◎ 自動引き落とし | ◎ 自動積立可能 | ◎ 自動積立可能 |
万が一の備え(親の死亡等) | ◎ あり | ✕ なし | ✕ なし |
「預金や投資には万が一の保障がないじゃないか」と思うかもしれません。確かにその通りです。
私も当初、学資保険を検討しました。しかし、保障額は200万〜500万円程度が一般的で、満期まで引き出せない点がネックでした。
本当に必要なときに使えない保障では、子どもの未来を守れません。
私は、子どもにはお金の不安で「学びの機会」を諦めてほしくありません。私自身、学ぶことで人生の選択肢を大きく広げられたからです。
たとえば、今回のテーマである保険や資産運用。
子どもが生まれてから、私は独学でFP(ファイナンシャル・プランナー)の資格を取得し、家計の見直しや新NISA制度の学びにも力を入れてきました。
その結果、「知っているかどうか」で数百万円〜数千万円の差が生まれる世界だということを、身をもって実感しています。

マネーリテラシーって超大事じゃん!

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とはいえ、「お金ないし…」と諦めた選択肢もあり、それが今も心残りです。子どもには後悔してほしくありません。
そうした考えから、我が家では「預金+投資」で備える選択をしました。
子どもが小さい今のうちから少しずつ積み立てることで、必要なときにすぐ使える資金を準備できます。自分に万が一のことがあっても、すぐに教育の機会を手放さずにすむように。
ここ数年で、世の中は大きく変化しました。
- 終身雇用の崩壊
- 増税
- インフレ
- 年金不安の拡大
- etc…
しかし政治に文句を言っても、変化を止めるのは難しいでしょう。知識をつけて、自分で自分を守る力がこれから特に大切。
これは、私が子どもに「自分で学び、人生を切り拓いてほしい」と本気で願っているからこその選択です。
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