転職して収入が100万円も減った3つの理由!
これは本当の話です。29歳の夏、2年付き合っている彼女と結婚するという大きな決断をしました。
- 彼女との関係も良好
- お互いの家族にも会っている
- 私の収入はそこそこある
「プロポーズしたらOKしてくれるに違いない!」と自信満々。「結婚してください」と彼女に伝えると、意外な返答に頭が真っ白に。
「実は全国転勤したくないから、単身赴任か転職して」
単身赴任になり家族と離れて生活することは考えられなかったので、迷わず転職を決意。
「転勤のない会社に転職すれば、彼女と結婚できる」と考えて、早速転職エージェントに登録したところ、またもや衝撃的な事実を突きつけられ愕然とします。
「その条件だと年収は100万円くらい下がるでしょう」
前職では大きなプロジェクトをメイン担当として任されていたので、なぜ転職して年収が100万円も下がるのか理解できませんでした。
夫・父になる身として本当に転職するべきか悩みましたが、最終的には転職。
そこで記事では、私が犯してしまった収入が減る転職の3つの特徴を解説します。
私は転職して収入を下げてしまいましたが「転勤のない会社に転職したいけど、年収は下げたくない」という人は、ぜひ最後まで読んでください。
転職して収入が100万円も減った3つの理由

ここでは収入が減る転職の特徴を3つ紹介します。
- 全国転勤からエリア職への転職
- 未経験の業界・職種への転職
- 大企業から中小企業への転職
順番に解説します。
転職して収入が減った理由①:全国転勤からエリア職になったから
厚生労働省によると、全国転勤の総合職と転勤のないエリア職では、給料が20%ほど違うと言われています。
総合職の年収が500万円の場合、エリア職の年収は以下の表の通りになります。
| 項目 | 年収 |
| 総合職 | 500万円 |
| エリア職 | 400~450万円 |
年収換算すると、50〜100万円もの年収差があるのです。
総合職とエリア職でこれほどまでに収入差がある理由は、以下の3つが挙げられます。
- 転勤リスクがないから
- 職務が限定されているから
- 管理職登用枠が少なく昇進が限られているから
私は前職で働いていた頃、全国転勤のある総合職で働いており、社会人3年目に東京勤務から地方に異動となりました。
東京でもっとやりたいこともありましたし、転勤なんて全く考えていなかったので、驚きを隠せませんでした。
このように、総合職だと住む場所を選べないリスクがあります。
結婚を意識するようになってからは、新入社員のころのように「どこで働いてもいい」という気持ちはなくなりました。
- 夫として妻に安心してほしい
- 父親として子どもが友だちと離れない環境を作りたい
- 愛猫に引越しのストレスを感じさせたくない
転勤せずに住む場所を固定したいという気持ちが強くなり、年収が下がっても転勤のない企業に転職することにしました。
総合職からエリア職に転職すると、住む場所を選べる一方で、仕事の権限が狭まり収入が下がってしまいます。
転職して収入が減った理由②:未経験の業界・職種に転職したから
未経験業界・業種への転職も収入ダウンの要因の一つです。
私は前職で、物流業務に携わっていました。みんなが嫌がる”倉庫に保管されている商品をピッキングし集めていく”キツイ仕事です。
労働時間も長く転勤の可能性もあったので、
「自分の得意なスキルを活かしたい!将来的に市場価値の高い人材になりたい」という思いから物流業界から未経験の企画職に転職しました。
マイナビによると、経験者向けの求人は年収518.3万円、未経験者向けの求人は426.8万円と80万円程年収が異なると言われています。
異業種への転職で年収が下がる原因は以下の3つが挙げられます。
- 即戦力として評価されないから
- 教育コストがかかるから
- 専門知識の習得やスキルが不足しているから
結婚をするとお金もかかっていくので、なるべく年収を下げない即戦力となれる転職先も考えていました。
しかし、
「一生物流業務をするのは身体がもたない」「仕事内容的にもモチベーションを保てない」と感じていたので、一時的に年収が下がっても市場価値を上げるために、異業種にチャレンジしました。
未経験業種への転職も可能ですが、スキルや知識をゼロから身に着ける必要があるため、年収ダウンは避けられません。
転職して収入が減った理由③:大企業から中小企業に転職したから
企業規模も年収に直結する要素です。
前職は従業員3,000人以上の大企業でしたが、転職先は150人ほどの中小企業です。大企業ほど稼ぐ力が強く、従業員に払える人件費が多いため、年収が高い傾向にあります。
そのため、大企業と中小企業では年収に大きな差が生じると言われています。厚生労働省が公表している企業規模別の年収を表にまとめました。
| 企業規模 | 給与 |
| 大企業(1,000人以上) | 約 36.4万円 |
| 中企業(100~999人) | 約 32.3万円 |
| 小企業(10~99人) | 約 29.9万円 |
大企業から中小企業に転職すると、月5~6万円、年収換算で60〜80万円ほど年収ダウンします。
まとめ 転職先によって年収は100万円も変わる!収入が下がる条件を避けて転職先を探そう!
今回は収入が減る転職の3つの特徴を紹介しました。
- 全国転勤からエリア職への転職
- 未経験の業界・職種への転職
- 大企業から中小企業への転職
いずれかに当てはまる転職をすると、年収が50万円も下がる可能性があります。年収を増やす転職をしたい人は、今回紹介した条件の転職は避けてください。
私の場合は、3つすべての条件に当てはまってしまった結果、これから結婚するにもかかわらず年収が100万円も下がる結果になってしまったのです。
いくら結婚するためとはいえ、「結婚して妻を養い、子どもを育てていく父親になるのに、年収が下がってもいいのか 」と悩みが尽きませんでした。
実際に、妻に相談したところ「年収が100万円も下がるなんてあり得ない」と猛反対を受けました。
しかし、転職しなかったら、
- 臨まない単身赴任をする
- 一生仕事に不満を持ち続ける
仕事に対するモチベーションが続かないことは目に見えていたので、思い切って転職を決断しました。
反対していた妻も応援してくれるようになり、家族との時間も作れているので、年収が下がったことに対する後悔はありません。
とはいっても「年収が100万円も下がると苦しい」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
転職前からお金を増やす準備をしていたから、自由に使えるお金はありますし資産は右肩上がりに増え続けています。
「転職したいけど、収入が減って生活が苦しくなるのは嫌だ」という人は、ぜひ以下の記事を読んでください。きっと、今のモヤモヤを解消できるでしょう。








