お金で揉めて離婚する前に読んで!800万円の借金を乗り越えた夫婦の「決断の基準」とは?
お金で揉めたが離婚は避けたい夫婦が歩むべき4ステップ

「子供につらい思いをさせたくない」「やっぱりこの人と生きていきたい」と思うなら、以下の4ステップを順番にやってください。
- 自分を主語にして話す
- 話してくれたことに感謝する
- お金の管理方法を見直す
- 小さな成功を積み重ねる
あなたが気になるお金の話が後回しになっていますが、順番にこなすのが離婚寸前から円満夫婦へ昇華するための最短ルートです。
ここは順番に読み進めてください。
ステップ1. 自分を主語にして話す
夫婦間の会話は、自分を主語にして話してください。
「あなたが」「お前が」と相手を主語にすると内容が攻撃的になり、相手の防衛本能を刺激して喧嘩になるからです。
「あなたが嘘をつくからいけないんでしょ!」
妻と喧嘩したとき、こうまくし立てられて言い返せなくなり、関係が悪化したことがあります。
「妻の言い分が100%正しい」とわかっていても、素直に非を認められなかったのです。
反対に「私は」と自分を主語にすると、相手を責めずに自分の気持ちを率直に伝えられ、相手の歩み寄りを引き出せます。
「私は嘘や隠し事がない状態が一番安心する」
もしこう言われていたら、大きな罪悪感を覚え、私はすぐに嘘をつくのを止めていたかもしれません。
断っておきますが「こう言わなかった妻が悪い」と私は1ミリも思っていませんよ。
夫(妻)との会話は、自分を主語にして話しましょう。
相手から「協力する姿勢」を引き出せて、信頼関係が回復します。
ステップ2. 話をしてくれたことに感謝する
次に、相手が話をしてくれたことに感謝しましょう。
人が嘘をついたり隠し事をしたりするのは、「これを言ったら怒られる」「否定される」という恐怖があるから。
感謝で相手の恐怖を取り除き、「私はこれからもあなたの話を受け止める用意があるよ」と意思表示してください。
私が妻に借金の存在を打ち明けたとき、妻は「やっと本当のことを話してくれたね。ありがとう」と怒り心頭の中、感謝の言葉を口にしました。
妻はとっくに私の嘘や隠し事に気づいていたはずです。
だったらさっさと問い詰めちゃえばよかったのに。
言わなかったのは「信用されていないかもしれない」「万が一、違ったら修復できない溝ができるかも」といった葛藤がおそらくあったからです。
ゆえに、決定的証拠を掴んでから問い詰めたとはいえ、私が自分から話したことには感謝したのでしょう。
「この感謝は相手に敬意を示すものではなく、あなたが真実を知り正しい決断をするための手段」
こう考えれば、「何でこんな奴に感謝しなきゃいけないのよ」という気持ちが薄れ、行動に移せるのではないでしょうか。
ステップ3. お金の管理方法を見直す
ここまでできてようやくお金の話です。具体的にお金の管理方法を見直しましょう。
お金で揉めるのは、現在のお金の管理に何かしらの問題があるからです。
特に多いのが、金額という「数字」の管理に、「感情」を持ち込んでしまうパターン。
新車を買った後輩を見て、「俺も負けていられない」と見栄を張って身の丈に合わない高級車をローンで買ってしまった、なんてケースです。
お金の管理方法は、以下の3点に着目すると改善点が見えてきます。
| 着目ポイント | 具体例 |
|---|---|
| 対立構造ではなく、協力体制を取る | ・お金の話は「夫vs妻」になりがち ・「夫婦vs借金」といった構図に変える |
| 共通の敵・目標を設定する | 二人の敵は借金、ゴールは北海道へ食い倒れ旅行 |
| 家計を可視化する | 数字を出して、「自分は無駄遣いしていない」という思い込みを正す |
一緒に戦う姿勢でお金を管理すれば、少ない労力で成功する可能性を高められ、一緒に乗り越えた充実感が次へのエネルギーになります。
ステップ4. 小さな成功を積み重ねる
成功は大物を狙わず、小さなものをコツコツ積み重ねましょう。
大きな目標を掲げると「やっぱり無理」となって挫折する可能性が上がるからです。
例えば、貯金0の状態から「資産1,000万円つくるぞ!」と息まいても、あっさり息切れするのがオチです。
それなら「今月は外食を1回控えて貯金に回せたね」と小さくても結果を出した方が目標に向かって前進できています。
あちこちで言っていますが、私はイチローさんのこの名言をいつも意識しています。
小さなことの積み重ねが、大きなところへたどり着くたった1つの道
心理学的にも、小さな成功体験は脳のやる気スイッチを押し、習慣化への後押しをすると証明されています。
毎日「これって成功と言えるのかな?」レベルでいいので何か1つ成し遂げましょう。
これだけで1年後、あなたは「レベル365」になっていますよ。
まとめ 現状と感情を整理して納得のいく決断をしよう
今、あなたは「もう無理」と「やっぱりやり直したい」の間で揺れているはずです。
納得できる決断をするために、これだけは覚えておいてください。
- お金で離婚する理由は「信頼関係の崩壊」
- 「縁の切れ目」は、お金が切れたときではなく、「誠実さが切れたとき」に訪れる
- 離婚は決して「逃げ」ではない
私は妻と真剣に向き合い信頼関係を回復させ、「北海道旅行」という夢を共有できた結果、今があると思っています。
一方で、私の周りには離婚してひとり親となっても笑顔で生きている人が何人もいます。
この記事を読み終え、あなたはパートナーの顔を見て「もう一度だけ向き合ってみよう」と思うのでしょうか。
それとも「自分の足で歩き出そう」と決意するのでしょうか。
どちらを選んでも、それはあなたが自分の人生を真剣に考えた結果です。
その決断が、いつかあなたを笑顔にする未来に繋がっていることを私は願っています。








