「今年こそ目標を達成したいけど、自信がない…」という人へ


今年こそ貯金100万円よ!あとダイエットでマイナス5kg!

僕は英会話をマスターしたいニャン!
毎年1月1日になると、多くの人が目標を紙に書いたり、マインドマップにまとめたりします。
私もそうです。
- お金のこと
- 事業のこと
- 健康のこと
- 家族のこと
書き終えた瞬間は大きな仕事が終わったかのような達成感に包まれます。まだ達成してもいないのに、変ですよね。
10代の頃から似たようなことをやっていますが、年末になると決まって「今年も達成できなかった…」と落ち込んでいたことを覚えています。
ですが、「目標設定のある間違い」に気づいてからは、かなり目標達成率は上がりました。
少なくとも年末に落ち込むことはなく、「今年も去年よりは成長できた」と満足感と充実感を味わえるようになりました。
そこで今回は、「7年以内にサイドFIREする!」と目標を立てて、5年で達成した僕が見つけた「あなたの目標達成を邪魔する意外な間違い」を解説します。
具体的な目標にこだわりすぎると良くない理由

結論から言うと、目標を立てては挫折していた頃の私は、目標が具体的すぎでした。
一般的には目標は大きいほうが良いとされています。私もそう思っていました。しかし、約20年もがっかりするような結果になっていたので何かが間違っていたとも言えます。
あくまで個人的な見解ですが、その間違いとは、「本当に手に入れたいもの」を見失ってしまうからです。
私の長年の目標は英会話です。単純に英語を喋れたら格好いいと思っているからです。
そこで大抵毎年こんな目標を立てていました。
- 英文法を最初から学び直す
- 英単語を毎日10個覚える
- 海外ドラマを字幕なしで毎日見る
確かにこれだけこなせば、1年もあればかなり英会話は上達するでしょう。
しかし、多くの日本人がそうであるように、私も「学校で英語を学んだのに離せない難民」になりました。
理由は単純です。
具体的すぎて、自分に課したノルマをできないと自己嫌悪に陥り、目標そのものを投げ出していたからです。
- 今日は英文法のテキストを読めなかった、なんてダメな奴なんだ…
- 自分で決めたルールを守れないなんて、自分の意志力はなんて弱いんだ…
- 自分にはそもそも目標を達成するだけの才能がないんだ…
こんな風に思っては、新年になると「今年こそは!」と意気込み、また挫折することを繰り返すこと約20年…。
しかし、この負のループは考え方を変えてみると、スパッと断ち切られ、目標の達成率は大幅に向上していくことになります。
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