【警告】やるほど貧乏になる6つの節約テクニック
値上げラッシュで家計が苦しい…。
もっと節約しないと!
「1円でも安く!」なんて考えてませんよね?
いつになれば終わるのかわからない値上げラッシュ、増え続ける社会保障費、減り続ける実質賃金に不安になり節約したくなる気持ちはわかります。
しかし、闇雲に節約しても意味がありません。
そこで今回は、一見効果があるようで、実は全く意味がないとも言える悪い節約を紹介します。
超浪費家だった私が3年ほどで資産を1,000万円以上増やす過程でたどり着いた「やるんじゃなかった」と思える悪い節約テクニックなので、節約に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
【警告】やってはいけない6つの節約テクニック
私が本気で資産形成をしようと思い立ち、支出を見直す過程で実践して「これは意味ないな…」と感じた悪い節約は以下の6つです。
- セールなどの値下げに飛びつく
- 手当り次第にポイ活に手を出す
- 電気をこまめに切ったりつけたりする
- 節約グッズにお金をかけすぎる
- スーパーをハシゴする
- 食費をケチる
労力をかけた割に投資に回せるお金はさほど増えませんでした。むしろ、ストレスが増え、浮いたお金で散財することもあり「何のために節約したんだっけ?」と迷子になる始末。
あなたは、私と同じ間違いを犯さないようにしてください。
やってはいけない節約テクニック①:セールなどの値下げに飛びつく
やってはいけない節約テクニックの1個目は「セールなどの値下げに飛びつくこと」です。
安いからという理由で買っていると、実は必要ないものまで買ってしまうからです。
例えば、私は昔はスーパーやドラッグストアの特売品を見かける度に購入していました。単価としては安いものの、よくよく考えてみると気に入ってるわけではないので使わないことに気づきます。
- 安いけど、香りが好みじゃない柔軟剤
- 安いけど、自分には合わないシャンプー
- 安いけど、食べたくもないお菓子
気がついたら家にはお気に入りではない物が溢れかえっていました。目にしては「なんで使いもしない物にお金を払ったんだろう」と後悔するばかり。
価格に振り回されるのではなく、自分の価値観と相談して購入を検討するようにしましょう。
やってはいけない節約テクニック②:手当り次第にポイ活に手を出す
やってはいけない節約テクニックの2個目は「手当たりしだいにポイ活に手を出すこと」です。
ポイ活は確実に得するんだから、やれるだけやった方が良いんじゃないの?
ポイ活初心者が陥りやすい落とし穴に落ちてますね…。
ポイ活そのものを否定するわけではありませんが、ポイントが目的になってしまうといけません。なぜならポイ活に手を出すほど、リターンが分散されるうえに、コストがかかるからです。
- 大量のポイントカードを管理する手間
- ポイントを手に入れるためにかかる手間
ポイ活で最も得をするのは、あなたではなく、ポイントを発行している会社です。ポイントを気にするあまり、必要のないものまで買ってしまったことが一度はあるはず。
ポイントの奴隷にならないようにしましょう。
やってはいけない節約テクニック③:電気をこまめに切ったりつけたりする
やってはいけない節約テクニックの3個目は「電気をこまめに切ったりつけたりすること」です。
どれだけ電気をこまめに切ったりつけたりしても、せいぜい数百円しか浮きません。
極端なつけっぱなし以外は人生を豊かにするための必要経費です。メリハリをつけましょう。
やってはいけない節約テクニック④:節約グッズにお金をかけすぎる
やってはいけない節約テクニックの4個目は「節約グッズにお金をかけすぎること」です。
節約グッズは家計をスマートにするのに役立ちますが、全ての節約グッズが活躍するとは限りません。
なぜなら、ライフスタイルは全員違うからです。
節約グッズをコンプリートすれば、すぐにお金が貯まりやすくなると思ってた…。
大きな固定費を見直した後の、細かな節約テクニックはあくまで微調整です。固定費の見直しほどのインパクトは望めません。
節約グッズにお金をかけるくらいなら、固定費の見直しの完成度を高めましょう。
固定費の見直しに関しては、こちらを参考にしてみてください。
やってはいけない節約テクニック⑤:スーパーをハシゴする
やってはいけない節約テクニックの5個目は「スーパーをハシゴすること」です。
1円でも安く買うためにスーパーをハシゴするのはやめましょう。なぜなら、時給換算すると恐ろしく低いからです。
例えば、往復1時間かけて50円安い卵を買いに行ったとします。
- 得した金額:50円
- かかった時間:1時間
あなたは50円を得るために1時間を払ったので、時給50円の仕事をこなしたと言えます。自由に使えるお金が50円増えたのは事実ですが、豊かな生活に近づいたとは言えません。
自分の時間は無料ではありません。
自分の時間の価値を改めて考えてみましょう。
やってはいけない節約テクニック⑥:食費をケチる
やってはいけない節約テクニックの6個目は「食費をケチること」です。
なぜなら、食費をケチってしまうと、体調を崩すリスクが上がるからです。
少しでも貯金しようと思った私は最悪の食生活を選択したことがあります。
- スーパーの特売品の菓子パン
- インスタント食品
- ジャンクフード
一食あたりの食費はお肉・果物・野菜を買うよりは安いものの、デメリットのほうが圧倒的に目立ちました。
- 慢性的な体調不良
- 肌荒れ・ニキビ
- 睡眠の質の低下
起きた時には疲労困憊で体は重たく、頭は霧がかかったようにハッキリしない状態だったので、生産性が低くなったことは言うまでもありません。
楽しくお金を増やすための秘伝の知恵を手に入れよう【無料あり】
お金の問題に直面すると、こう考える人は少なくありません。
- 我慢して残業をしないといけない…
- 少しでも安い物を買うようにしないといけない
これでは資産形成は楽しくなく、単なる苦行です。
ここでは楽しくお金を増やすための極意が手に入る本などを紹介します。
少しでもお金を増やすことに対するお悩みや苦手意識がある人に間違いなくお役に立てるものを厳選しました。
- お金の大学
- ジェイソン流お金の増やし方
- 100日間のシンプルライフ
順番に紹介します。
お金の大学
もし、あなたがお金の心配をしたくないのに
- 何から手を付けていいかわからない…
- 本を読んでも実践できない…
- 一部の天才しかお金の不安は解消できないのでは?
と悩んでいるなら、この本を読みましょう。
今までのマネー本とは違い、素直に実践すればお金で困ることのない人生を歩むための実証済みの知識がわかりやすく解説されています。しかもフルカラー印刷で図解付きなので活字が苦手な人でもスラスラ読めます。
Amazonでも14,672個の評価を受け、星5つ中4.5のぶっちぎりの高評価です。(※2023年8月時点)
「勉強が嫌で嫌で…でもお金の心配はしたくない」という人はぜひ読んでみてください。
ジェイソン流お金の増やし方
お金で困らない人生を送るためには、実際にFIRE(経済的自立&早期退職)をした人の物語に触れるのが1番です。
とはいえ、書店などでは「僕はこうして経済的自由を得た」という本が多く、どれを選べば良いのか迷いますよね。そこでイチオシなのが、ジェイソン流お金の増やし方です。
「WHY JAPANESE PEOPLE!?」でおなじみのお笑い芸人の厚切りジェイソンさんが筆者なのでユーモアを交えながら彼がどのようにお金の心配をせずに暮らせるようになったのかが語られています。
なんだか凄そうな人が書いたお金に関する本を読んでも内容が頭にスッと入ってこなくて挫折したことがある人は、ジェイソン流お金の増やし方で再スタートしましょう。
ちなみに、AmazonのAudible無料体験聴き放題の対象です。無料期間中に聞いて解約すればお金は1円もかかりません。ノーリスクなのでぜひお試しください。
100日間のシンプルライフ
あなたはいくつ当てはまりますか?
- 買い物をした後「買ってしまった」と後悔する
- 本当に欲しいものでなくても「安いから」という理由で買ってしまう
- セールと聞くとつい覗いてしまう
もしひとつでも当てはまるなら、あなたのお金に対する価値観は乱れているかもしれません。
価値観が乱れたままだと、こんな悲しいことが起こるかもしれません。
- がんばって働いて給料が増えても増えた分だけ使って手元にお金が残らない
- ボーナスを手にしたらおいしそうな儲け話に突っ込み、あっという間に溶かす
あなたがこれから先、より多くのお金を手に入れて豊かな人生を歩みたいなら、まずは自分の価値観をハッキリさせる必要があります。この映画が大きな第一歩となるでしょう。
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配信サービス | 配信状況 | 視聴・お試し期間 |
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※本ページの情報は2023年8月時点のものです。最新の配信状況は、公式サイトでご確認ください。
まとめ 効果のない悪い節約から卒業しよう
食品や光熱費の値上げラッシュに加えて、社会保険料の負担増加などで「家計が苦しい」と感じた時に、効果のない悪い節約に取り組む人は少なくありません。
- セールなどの値下げに飛びつく
- 手当り次第にポイ活に手を出す
- 電気をこまめに切ったりつけたりする
- 節約グッズにお金をかけすぎる
- スーパーをハシゴする
- 食費をケチる
正直、これで家計が楽になるならSNSなどで値上げが話題になることはないでしょう。
効果的とは言えない悪い節約に取り組むのはやめて、本当に効果のある良い節約に絞り込んで実践しましょう。
私が実践して効果を感じた良い節約に関しては、こちらの記事で解説してますので、参考にしてみてください。