d払いとは?その使い方やメリット・デメリットを詳しく解説
本記事では、ドコモのキャッシュレス決済アプリ「d払い」の使い方やメリット・デメリットなどを網羅的に解説していきます。
当記事を最後まで読み進める事で、d払いの特徴をおさえた上で自身がそれをどのように使いこなして行けば良いのかを知る事ができます。
[目次]
ドコモのキャッシュレス決済アプリ「d払い」とは?
「d払い」とは、ドコモによって提供されているQRコード決済アプリであり、現金を不要にしてスマホアプリから決済をすることが可能です。
このd払いはドコモの回線がなければ利用できなかった「ドコモ払い」とは異なり、ドコモの回線を契約していなくても登録して利用できます。
出典:AppStore
そしてd払いを利用する事によって、お得なポイントキャッシュバックや期間限定のキャンペーン特典を受けられます。
d払いを使うメリット
では、d払いを使って支払いするメリットを見ていきます。
- 現金不要でスマホから決済ができる
- Amazonでの買い物もできる
- お得にポイントを貯められる
- お得なキャンペーンも随時開催されている
d払いは現金不要でスマホから決済する事が可能
d払いを利用することで、現金を不要にしてスマホアプリからスマートに決済を行うことができます。
例えば、コンビニでの買い物の代金を現金で支払う場合にお釣りが小銭でジャラジャラと返ってきて邪魔になる事が多くありますが、d払いを利用すればアプリから1円単位で正確に支払いを完了させる事が可能です。
なので、ちょっとした買い物であればもはや財布を持ち歩く必要すら無くなります。
d払いならお得にポイントを貯める事も可能!
d払いを利用すれば、コンビニや飲食店などで使える「dポイント」が貯まります。
d払いでは、ネットでの支払いの場合100円の買い物につきdポイントが1ポイント(1%)、そして実店舗での支払いの場合200円につき1ポイント(0.5%)が貯まるようになっています。(※1ポイント=1円で利用可能)
出典:d払い
なので日常のお買い物を現金、もしくはポイント還元の無いカード等で支払うのであれば、d払いを使って支払いをした方が金銭的にもお得となります。
d払いはお得なキャンペーンも随時開催されている
d払いでは随時お得なキャンペーンも開催されています。
例えば、2019年3月31日まで開催されていた「はじめてボーナス!d払いでdポイント1,000円分還元!キャンペーン」では、キャンペーン期間中にエントリーしてd払いアプリの利用設定と期間内に1000円以上の利用をしたユーザーにdポイント計1000円分が還元されていました。
出典:d払い
なお、他にも数え切れない程のキャンペーンが随時開催されているので、気になる方は最新情報をチェックしておいて下さい!
d払いならクレジットカード不要でAmazonでの買い物もできる
出典:d払い
d払いではAmazonでのお買い物にも利用する事ができ、その支払いでdポイントを貯める事も可能です。※ただし、Amazonでのd払いは「電話料金合算払い」のみとなり、ドコモ回線を持っている人しか利用不可能なので要注意。
また、Amazonで初めてd払いを利用すればタイミングによっては更にお得なポイント還元も受けられます。
出典:d払い
このAmazonのポイント還元キャンペーンは随時開催されているので、最新の情報をチェックしておいて下さい。
d払いを使うデメリット
では次にd払いを使う事のデメリットを見ていきます。
- 都度アプリを開く必要があるので少し面倒
- ApplePayやおサイフケータイの方が便利な場合も
- インターネットへの接続が無ければ使えない
d払いは実際に決済をする際にやや面倒な部分もある
d払いを利用する場合、支払いの都度スマホからアプリを開いてバーコードを表示させる必要があるので、このプロセスにやや面倒な部分があるのがデメリットの一つです。
実際にd払いを使って決済する際は、「スマホのロックを解除→アプリを選択→バーコードの表示」といった順に進めなければなりませんが、自分が急いでいる時にはこの手順が不便と感じてしまう可能性もあります。
なので、「毎回アプリを起動するんだったら、財布からカードなり現金なりをスッと出す方が楽だ」と考える人には不向きかもしれません。
ApplePayやおサイフケータイを利用している人にとっては使い道が薄い場合も
d払いはその支払い時にわざわざアプリを開いてバーコードも表示させないといけないので、スマホを開いてかざすだけのApplePayやおサイフケータイを利用している方にとってはやや不便さを感じる面もあるでしょう。
例えばApplePayであれば、わざわざホーム画面に行ってアプリを選択する必要が無く、すぐに支払い画面を表示させる事ができます。
出典:Apple
もちろんdポイントをコツコツと貯めていきたい人にとってはd払いにもメリットがありますが、利用シーンによってはApplePayを使った方がより便利に決済を行える場合もあります。
d払いでの決済はネットへの接続が必要不可欠
d払いを利用する際はインターネットへの接続が必要不可欠であり、ネットが使えない場所だと決済に利用する事ができません。
この部分が現金決済と比較するとデメリットとなりますが、もしもネットの回線が悪い場所だった場合は支払いが行えない場合もあるので、その点は十分に注意しておいてください。
d払いが使えるお店やサイトは?
d払いが使えるお店の一覧
d払いは主に以下のようなお店で利用する事ができます。
コンビニ/スーパー
ドラッグストア
ショッピング
ファッション
グルメ
なお、アプリ内にある「使えるお店」をタップすれば最新の利用可能店舗をチェックする事ができるので、確認してみてください。
d払いが使えるサイトの一覧
d払いはネット上のサイトでも利用する事が可能であり、メルカリやAmazonなどでも決済できます。
また、その他にも「ショッピング・ファッション・映画・ゲーム・電子書籍・サービス」などといった各分野のサイトで対応しているので、気になる方は以下のリンクから検索してみてください。
d払いの口コミや評判は?
では、d払いに関する口コミや評判を見ていきましょう。
ドコモのd払いを初めて試したんだけど
いいねぇ~~~!
何がって、そりゃあ、お金が無い時に
助かるでしょ?でもって、大好きなタバコも
買えるし、便利でしょwww
で~~~も~~~
月末の携帯料金が大変にならないように気を付けないとねw— アンク19 (@akatenking1) February 26, 2019
Amazonのd払い便利そうだけど
使ったことある人いない?
翌月払いになるのがネックなんだが
コンビニ行かなくていい、クレカ要らないメリットあるな
ポイント貯まるし— 十六夜明志@好きなポケモンはミミッキュ (@ezayoiakashi) February 27, 2019
今日初めてd払い使ったけども、処理も早いしめっちゃ便利っぽい
— しの (@4syno) February 18, 2019
「d払いがAmazonで使えて便利」といった声も多くあります。
AmazonからD払いで購入。これは便利だし有能。。今までチョー使えなかったDポイントがすごく輝いてきた
— ひよめき (@hiyomeki) February 27, 2019
amazonがd払いに対応してくれたおかげで、期間限定・用途限定のdポイント消化も楽になったもんだ。。。
— yonhongi @だって猫だもん (@yonhongi) February 21, 2019
なお、一方で使いにくいといった評判もありました。
バーコード決済のd払いを使ってみた。
dポイントが貯まってたので。
でもわざわざ画面を表示させて払うのが面倒だ。
モバイルSuicaでピッとやった方が早いな。
ポイントを使う時以外は使わないな。 pic.twitter.com/rAB4hiSXbF— まろ?【IY04】 (@CQ_maro) December 14, 2018
d払い、使う時にエラーとかログアウトで使いにくいわ
— ☀︎エイキュウ€•• (@a_q_eikyu) February 9, 2019
合わせてd払いも導入したけど、誰でも使える特典とdocomoユーザーじゃない特典とが混ざってて使いにくい?
こっちも初回特典だけもらってさらば— ももももも!@チョコ垢 (@not_oshiruko) February 22, 2019
てゆーかd払いとクレカで払うんどう違うねん?
わざわざアプリ入れるの嫌なんだよ…?
d払いのアプリはデフォで入ってるけど登録したくない?面倒— ゴージャス山田 (@yamadagorgeous) February 25, 2019
d払いはマネーフォーワードとかと連携できないから記帳が面倒だな。履歴も半年しか保存されてないし
— ltd (@ltd) February 21, 2019
d払いのアプリの使い方
では、d払いのアプリの使い方について紹介していきます。
まずは初期設定を済まそう
まずはd払いのアプリをインストールして、利用規約を確認した後「同意してログインへ」をタップし、dアカウントのIDを持っていなければ「dアカウントを発行する」を選択してください。dアカウントはドコモの回線を持っていなくても登録できます。
なお、新規でdアカウントを発行する場合は以下の画面よりメールアドレスを入力して下さい。docomoのメールアドレスやYahoo! JAPANで登録のアドレスと連携する事も可能です。
メールアドレスの登録後はdアカウントで用いるIDを設定し、フォーマットに沿って基本情報を入力していってください。
その後は利用規約を確認し、「規約に同意して次へ」をタップすればdアカウントの発行が完了します。
なお、dアカウント発行後は支払いに利用するクレジットカードの登録が求められるので、フォーマットに沿って登録するようにしてください。
コンビニなどでのd払いの使い方
コンビニなどでd払いを利用する方法ですが、とても簡単です。
まず商品をレジに出した後、「d払いで」とお店の人に伝えます。
そしてその後d払いのアプリを開き、画面上のバーコード(QRコード)をレジで読み取ってもらえば支払いが完了します。
出典:d払い
またd払いにて「dポイント」を決済に利用したい場合は、コード画面の下にある「dポイントで支払う」と記載のある薄い赤色の枠にチェックを入れてください。
Amazonでのd払いの使い方
Amazonでd払いを行う場合、まずは「Amazon」にアクセスし、メニューから「アカウントサービス」をタップし、次に「支払い方法の管理」を選択します。
そして次に「お支払い方法を追加」をタップし、「携帯決済」からdocomoを選択して「続行」をタップします。
その後はdアカウントを使ったログインを要求されるので、ログイン後は承諾の為のパスワードを入力して支払い設定を完了させましょう。
まとめ:d払いで便利かつお得に決済をしよう!
d払いのメリット
- 現金不要でスマホから決済ができる
- Amazonでの買い物もできる
- お得にポイントを貯められる
- お得なキャンペーンも随時開催されている
d払いのデメリット
- 都度アプリを開く必要があるので少し面倒
- ApplePayやおサイフケータイの方が便利な場合も
- インターネットへの接続が無ければ使えない
以上がd払いについてでしたが、d払いは「dポイントをお得に貯めていきたい人」や、「オンラインストアでクレジットカードを使わずに決済を進めたい人」などにおすすめでしょう。
d払いはドコモ回線を持つ人であればAmazonでも利用する事ができるので、もしもあなたがAmazonのヘビーユーザーならば、その支払いにd払いを設定しておけばお得にポイントを貯められます。
また、現在キャッシュレス決済ができるアプリケーションはd払い以外にも多く存在しているので、自身の用途にあったアプリを利用するようにしてください!