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【2021年版】ApplePay(アップルペイ)のメリットやデメリット、注意点を徹底解説!

 

編集長

本記事では、ApplePay(アップルペイ)のメリット・デメリットを網羅的に紹介します。
ApplePayを使うメリットや注意点を知りたかった方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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[目次]

ApplePay(アップルペイ)にはメリットが盛りだくさん!

Apple Payには様々なメリットがあり、アプリ内に「クレジットカード」を読み込んでスマホから決済をしたり、ApplePayに設定した「Suica」を使って駅の改札をくぐり抜けたりすることも可能です。

以下よりApplePayのメリット・デメリットを紹介していきます。

ApplePay(アップルペイ)のメリットその1「財布代わりになってくれる」

現金が無くてもスマホからキャシュレス決済ができる!

ApplePayを使えば、日常の支払いでわざわざ現金を使う必要が無くなります。

例えばコンビニでのちょっとした買い物を現金で支払う場合、お釣りが小銭でジャラジャラと返ってくる事が多々ありますが、ApplePayならスマホから一円単位で正確に支払いを完了させられます。

ApplePayは主に以下のマークが付いているお店で利用できるので、ぜひ試してみてください。

出典:Apple

様々なクレジットカードや電子マネーをスマホでまとめて管理できる!

ApplePayは自身の所有するクレジットカードや電子マネーをアプリ内に搭載できるので、複数のカードをアプリ内で一括管理が可能です。

なので、物理的なカードを持たずとも、スマートフォン一つの中に全てのカードを電子的データで管理できます。

財布を持ち歩く必要すらも無くなる!

ApplePayがあれば財布を持ち歩く必要すら無くなります。

後述しますが、ApplePayは交通系電子マネーの「Suica」との連携できるため、日々の通勤もスマホ一つで可能です。

 

編集長

もしもあなたが今流行りの「ミニマリスト」を目指すようであれば、ApplePayの活用は必須でしょう。

「いや、自分はやっぱり現金主義だ!」と考える人でも、ApplePayでいつでも支払いができるようにしておけば、万が一財布を家に忘れた場合の「予備財布」としても使えるので便利です。

万が一落としてしまった場合でもすぐに停止できる

ApplePayはTouchIDやFaceIDで厳重にセキュリティーを保てるので、万が一スマホを紛失してしまった場合でも安心です。

また、スマホ紛失時にはiCloudにアクセスして他のデバイスから遠隔でApplePayの利用を停止させられます。

ApplePay(アップルペイ)のメリットその2「Suicaがもっと便利に使える」

カード不要でスマホを使って改札を通過できる!

ApplePayでは交通系電子マネーの「Suica」にも対応しており、アプリ上のSuicaを使ってスマホで改札を通過できます。

Apple PayはSuicaカードを持っていなくてもバーチャルで発行できます▼

改札をくぐり抜ける度にSuicaのICカードを取り出すのが面倒だ…。

と感じていた方も、ApplePayを利用すればスマホ一つで山手線でも東京メトロでもスマートにくぐり抜けられます。

気になる方は、是非ApplePayを使ってSuicaを電子化してみてください!

▶︎ApplePayにSuicaを設定する方法やメリットについてはこちら!

Suicaの残高へApplePay(アップルペイ)からチャージする事も可能!

ApplePayを使えば、Suicaに登録したクレジットカード経由で残高チャージできます。

物理的なICカードのみを使用する場合、駅の改札にある切符売り場などを使ってチャージする必要がありましたが、ApplePayからクレジットカードを使ってSuicaにチャージすれば、わざわざ駅の券売機に並ぶ必要も無くなるでしょう。

▶︎ApplePayのSuicaにチャージする方法についてはこちら!

ビューカードならSuicaへオートチャージできてポイントも3倍!

いつもSuicaの残高不足に気づかないまま改札にタッチしてしまう…。

といった悩みを解決したいなら、Suicaで唯一オートチャージの設定ができるビューカードを申し込みましょう!

Suicaへのチャージにビューカードを使えば、オートチャージが可能な上にポイントも通常の3倍(1.5%)付与されます。

Suicaをもっとお得に使っていきたい方は、ぜひビューカードも使ってみてください!

ApplePay(アップルペイ)からいつでもSuica残高や利用履歴が確認できる

ApplePayでSuicaを利用すれば、その残高や利用履歴なども全てスマホ上で確認できます。

物理的なICカードを利用する場合、残高を予め確認する事が出来ず、決済した後でなければその残高を見れませんでした…。

なので、決済してみて「あ、残高が足りなかった…」となってしまうケースが多くあります。

しかし、ApplePayでSuicaを利用することでその残高が可視化されるので、事前に「残高がいくらあるか」や、「いつどのくらいSuicaを利用したのか」までも全て把握する事が出来ます。

定期券の購入や更新も可能で券売機に並ぶ必要が無くなる

出典:JR東日本

なお、ApplePayを経由してSuicaを利用すれば、スマホ上で定期券の購入・更新ができます。

Suicaの定期券を購入する場合はSuicaのアプリ(モバイルSuica)をインストールしてそこから手続きを行う必要がありますが、定期の継続に関してはApplePayの「Wallet」上から行えます。

出典:JR東日本

この機能を活用すれば駅の券売機に並ぶ必要が無くなる為、無駄な手間と時間の節約に繋がります。

なお、その設定方法の詳細は以下のリンク先で紹介しています。

▶︎ApplePayのSuicaで定期券を購入・更新する方法についてはこちら!

さらにモバイルSuica特急券やSuicaグリーン券も利用が可能!

モバイルSuicaを使えばスマホから新幹線の特急券やグリーン券を購入できますが、それをApplePay上でも利用可能です。

なお、モバイルSuicaでの特急券の購入は乗車日の1ヶ月前から可能であり、「スーパーモバトク」で特急券を購入すれば、みどりの窓口で並んで紙のチケットを買うよりもお得となります。

このように、SuicaをApplePayで利用すれば、もはやスマホ一台で地方を飛び回れるようになるのです。

▶︎モバイルSuica特急券の値段を検索したい方はこちら!

ApplePay(アップルペイ)のメリットその3「使うだけお得な特典がある」

出典:Apple

Apple Pay(アップルペイ)の利用でお得にポイントが貯めれる

ApplePayから各クレジットカードや電子マネーを利用すれば、その支払い毎にお得なポイント還元を受けられます。

例えば、ポイント還元率の高いクレジットカードをApple Payに登録して使えば、クレカに定められたポイント受け取りできる上、様々なキャンペーンによる特典も受けられる場合もあります。

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Apple Payを使って少しでもオトクに決済したいなら、現在25%還元キャンペーンを実施しているdカードがおすすめです!

dカードの25%還元キャンペーンにおける最大還元額は5,000円なので、20,000円までの支払いで実質5,000円がタダに。

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d払いで「マイナポイント」を申し込んでチャージまたは買い物すれば、4,000円分を上限に支払額の15%が還元されます!

▶︎マイナポイントについて詳しく知りたい方はこちら! 

さらに、マイナポイントにd払いを選択して買い物&チャージすれば、最大2,000円分のdポイントも上乗せされます。

d払いで合計6,000円相当の還元を受け取りたいなら、期間中にマイナポイントに登録し、d払いで2万円分のチャージまたは買い物をしましょう。

dカードで得られるキャンペーンを全て組み合わせれば…

合計10,000円もの還元が受け取れます。しかも、実質還元率は50%超え。

どうせなら、50%OFFで決済したい…。

という方は、ぜひ安心と信頼のNTTドコモが提供しているdカードに登録してみてください!

 

dカードの概要

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ApplePay(アップルペイ)はANAの搭乗券にも利用できる

ApplePayを使えばANAの搭乗券もスマホで管理でき、ANAの利用にてチェックインをスキップできる「スキップサービス」が利用できます。

ANAのスキップサービスは、予めWEBやアプリ上で搭乗の手続きを済ませていれば、実際に空港で手続きをする事なく保安検査場まで進めますが、これを利用すれば行列ができて面倒なチェックインをショートカットできます。
ご利用の流れイメージ

出典:ANA

なお、スキップサービスを利用する為にはバーコードの取得が必要ですが、それをApplePayから取得して搭乗券として管理することも可能です。

詳しい使い方はANAの公式サイトにて記載されているので、気になる方はぜひ利用してみてください!

▶︎ANAスキップサービスの詳細についてはこちら!

ApplePay(アップルペイ)からモバイルSuicaを利用すれば年会費は無料!

基本的にモバイルSuicaを利用する場合は年間1,030円の年会費が発生するのですが(但しビューカードで登録している場合は無料)、モバイルSuicaをApplePayで利用すればその年会費が全て無料となります。

なので、Suicaをよりお得に利用する為にもApplePayを利用しない手はないでしょう。

ApplePay(アップルペイ)でSuicaを作るとデポジットの500円も不要となる

Suicaのカードを新規発行する際、カードの使い捨てを防止する為に初回購入時に500円のデポジット(預かり金)が必要でしたが、モバイルSuicaを使いApplePayでSuicaを新規発行すれば500円のデポジットは不要となります。

このように、ApplePayなら「年会費」「デポジット」も一切必要無くなるのでお得です。

ApplePay(アップルペイ)はPontaポイントも利用する事が可能!

なお、ApplePayはローソンなどで利用する「Pontaカード」とも連携できます。

ローソンでPontaカードを使う際、「Pontaカードはお持ちですか?」と聞かれて毎回の決済の度にカードを財布から取り出すのが手間となっていましたが、ApplePayから使えば日々のPontaカードへのポイント貯蓄がかなり効率化されます。

ApplePay(アップルペイ)を利用するデメリットや注意点は?

次に、ApplePayを利用するデメリットについて見ていきます。

楽天Edy、WAON、nanacoといった電子マネーには対応していない

ApplePayでは主要な電子マネーである「nanaco」「楽天Edy」「Pasmo」「WAON」などの利用は不可能となっています。※2021年4月現在

なので、それらの電子マネーを日常で主流に利用している方にとっては、ApplePayを導入する優位性は低いかもしれません。

▶︎Apple Payにnanacoはいつ対応する?詳細はこちら!

▶︎Apple Payに楽天Edyはいつ対応する?詳細はこちら!

ApplePay(アップルペイ)が利用できるのはiD、QUICPay、Suicaなどに対応している店舗のみ

なお、ApplePayは「Suica」や「QUICPay」「iD」、または「VISA・MasterCard・iD」のマークが付いた「auWallet」「SoftBankカード」「dカード」に対応していますが、まだまだ決済不可能なお店もたくさんあるのが現状です。

ApplePayに対応しているお店は数えきれない程存在している事に間違いはありませんが、日本にはそれをも超える数え切れない位のお店があります。

出典:Apple

なので、「ApplePayを持っていてもこの世のお店を全てスマホ上で決済できるわけではない」という点には注意が必要です。

スマホを紛失したり充電切れになると使えなくなるリスクがある

ApplePayを利用する上での最大のデメリットとなるのが、スマホの紛失や充電切れとなって支払いが出来なくなる場合があることです。

スマホを落としてしまったり、充電が切れて端末が起動しなくなった場合は、当然ですが決済に利用する事は出来ません。

なので、財布を持たずにApplePayのみで日々の支払いを行なっていきたいのであれば、その点に十分な注意が必要です。

ApplePay(アップルペイ)のメリット・デメリットのまとめ

ApplePayのメリット

  • 1.財布代わりになってくれる
  • 2.Suicaがもっと便利に使える
  • 3.使うだけお得な特典がたくさんある

ApplePayのデメリット

  • 1.主流な電子マネーに未対応の部分もある
  • 2.全てのお店で使えるわけではないので完全なキャッシュレス化は難しい
  • 3.スマホを紛失したり充電切れになると支払いに使えなくなってしまう

以上がApplePayのメリットとデメリットについてでしたが、iPhoneユーザーであればApplePayで支払いできるように設定しておいて損はありません。

特にあなたがSuicaを利用しているようであれば、ApplePayを利用しない手は無いでしょう。

なお、Apple Payはポイント還元率の高いクレジットカードを利用すれば、さらにお得に活用できるので、この機会にぜひクレジットカードを登録してみてください!

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執筆者プロフィール

ペイ編集長
キャッシュレスPAY編集長。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職して、現在は前職で培ったフィンテックやFPに関する知識を活かし、キャッシュレス決済に関する研究を続けている。

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