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ApplePay(アップルペイ)はICOCAに対応している?【登録もチャージも利用不可】

本記事では、Apple Payを使って交通系電子マネー「ICOCA(イコカ)」を使えるかについてを解説していきます。

Apple PayでICOCAを使いたいと思ってた…。

という方は、是非参考にしてみてください!

[目次]

Apple Pay(アップルペイ)はICOCAに対応していない

出典:ICOCA

てか、ICOCAってApple Payで使えへんの…?

ICOCAを利用していて、こういった疑問を持っていた方も多いと思います。

iPhoneから便利にキャッシュレス決済が可能なApple Payですが、Apple PayはICOCAでも使えるのでしょうか?

結論から言うと、2019年11月現在、Apple PayはICOCAに対応されていません。

現状Apple Payに対応されているのは以下のマークが付いている「iD・QUIC Pay・Suica」などに限り、ICOCAは未対応となっています。

出典:Apple

Apple Pay(アップルペイ)で使える交通系電子マネーは現状Suicaのみ

出典:JR東日本

Apple Payに対応している交通系電子マネーはSuicaのみとなっており、それ以外のICOCAやPASMO、PiTaPa、SUGOCAといった電子マネーには未対応です。

SuicaならApple Payを使って全国で利用できる

出典:Apple

SuicaであればApple Payに登録することが可能ですが、SuicaならApple Payを使って全国各地で改札をくぐり抜けることができる上、対応の店舗で支払いもできるようになります。

Apple PayにSuicaを登録する方法は簡単!

Apple PayにSuicaを登録する方法は簡単なので、是非お手元のiPhoneを使ってSuicaを登録してみてください。

Apple PayはSuicaカードを持っていなくてもバーチャルで発行できます▼

その方法ですが、まずはWalletを開いて右上にある「+」をタップし、「続ける」を押します。

※現在エブリプラスの発行は終了しております。

そして、カードの種類を「Suica」に選択し、最初にチャージする金額を設定して「追加」をタップしてください。

利用規約に同意後、Apple Payに登録したカードを使ってSuicaへチャージして使えるようにしましょう。(※VISAブランドのカードだとSuicaにチャージできません。)

これで、Apple PayからSuicaを使っていけるようになります!

Apple Payをお得に使うなら総額最大11,000円がもらえる三井住友カードがおすすめ!

どうせなら、お得にSuicaを使う方法を知りたい…。

とお考えの方は、三井住友カードを使うのがベストです。

なぜなら現在三井住友カードでは、最大5,000円を上限に20%が還元されるキャンペーンを実施中だからです!

つまり、三井住友カードを新規入会&利用すれば、25,000円の買い物で5,000円分が実質タダに。

実際に僕もApple Payに三井住友カードに登録してますが、普通にかっこいいカードです。

これからポイント還元率を重視した支払いをしていくなら、三井住友カードを一枚は持っていて損はありません。ぜひこの機会に三井住友カードを使ってみてください。

 

三井住友カードの概要

還元率
  • 通常0.5〜2.5%
年会費
  • 永年無料
国際ブランド
  • VISA
  • MasterCard
対応電子マネー
  • iD
その他主な特典
  • 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
  • ショッピング補償:年間100万円まで

Apple Pay(アップルペイ)でクレジットカードを登録する方法

Apple Payにカードを設定する方法は動画でも解説しています▼

ApplePayでクレジットカードを設定する方法ですが、まず「Wallet」を開いて「+」をタップします。

※現在エブリプラスの発行は終了しております。

そしてカードの種類で「クレジットカード」を選択し、カメラからカードの情報を読み取る、またはカード情報を手動で入力してください。

その後は画面に表示される手順に沿ってカードの設定を完了させましょう。

iPhoneでICOCAを使えるようにするやり方はないの?

現状、ApplePayにICOCAを登録することはできませんが、iPhoneケースを使ってICOCAのICカードを格納すれば、実質的にiPhoneを使ってICOCAで決済できるようになります。

例えば「iSPACE」と呼ばれるiPhoneケースを使えば、iPhoneの裏側にICカードを格納できます。

出典:Yahoo!ショッピング

なお、iPhone本体にICカードを格納する際は、「電波干渉防止シート」を忘れず用意しておきましょう。

電波干渉防止シートとは、iPhoneから発生される磁気を防ぎ、ICカードの読み取りを可能にする為に用いられるシート。

iPhoneでは磁気が発生しており、それがICカードの読み取りを妨げる要因の一つとなっていましたが、電波干渉防止シートを使えばそれを防止できます。

なので、iPhoneケースにICカードを格納する場合、電波干渉防止シートが搭載された物を使う、あるいは別で販売されている防止シートを購入するようにしましょう。

まとめ:現状ApplePay(アップルペイ)でICOCAは設定できない

  • Apple PayはICOCAを登録して使えない
  • SuicaであればApple Payに登録して利用できる
  • Suicaにビューカードを登録してチャージすればポイントが3倍付与される

以上、現状ICOCAをApple Payに登録することはできず、今後いつ対応されるのかも不透明となっています。

なので、「どうしてもApple Payを使って駅の改札を通過したい」という人は、SuicaをApple Payに登録して使ってみてください。

なお、Apple Payで少しでもお得に支払っていきたいのであれば、現在最大5,000円までの20%還元を実施中の三井住友カードを使ってみてください。

是非この機会に三井住友カードを使ってみてください!

執筆者プロフィール

ペイ編集長
キャッシュレスPAY編集長。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職して、現在は前職で培ったフィンテックやFPに関する知識を活かし、キャッシュレス決済に関する研究を続けている。

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