おかねの知識ハイキングおかねの知識ハイキング
  • 初級初級
  • 中級中級
  • 上級上級

ApplePayで使える交通系電子マネーはSuicaのみ【PiTaPaやTOICAは利用不可】

本記事では、各地域で発行されている交通系電子マネー(ICカード)をApple Payに登録して設定できるのかについて解説します。

Apple Payで交通系電子マネーを使いたいと思ってたんだけど、どれが対応してるの…?

といった疑問を解決していくので、是非参考にしてみてください!

[目次]

結論:Apple Pay(アップルペイ)に対応している交通系電子マネーはSuicaのみ

出典:JR東日本

早速結論ですが、Apple Payに対応している交通系電子マネーは「Suica」のみとなっており、それ以外の交通系電子マネーである「PASMO・TOICA・ICOCA・PiTaPa・Kitaca・Sugoca・manaca・はやかけん」などはApple Payで使えません。

Apple Payに対応されている交通系電子マネー

  • Suica

Apple Payに対応されていない主な交通系電子マネー

  • PASMO(パスモ)
  • TOICA(トイカ)
  • ICOCA(イコカ)
  • PiTaPa(ピタパ)
  • Kitaca(キタカ)
  • Sugoca(スゴカ)
  • manaca(マナカ)
  • はやかけん

日本各地のエリアごとに様々な交通系電子マネーが発行されていますが、Suica以外はどれもApple Payに登録できないので、それらを使ってiPhoneから改札を通過することはできません。

なお、SuicaといえばJR東日本が発行する交通系電子マネーですが、現状Apple Payに登録して駅の改札を通過したり、お店で支払いしたりできるのではSuicaだけです。

Apple Pay(アップルペイ)で交通系電子マネーを使いたいならSuicaを利用しよう!

出典:Apple

というわけで、Apple Payを使って駅の改札を通過していきたいのであれば、お手元のiPhoneからSuicaを登録してみましょう!

え、でもSuicaって特定のエリアでしか発行できないんじゃないの…?

と思ってしまったかもしれませんが、Suicaは全国どこにいてもスマホから発行できます。

※ただし、Suicaで定期券を発行する場合は通勤区間に「JR東日本」の路線が含まれている必要があります。

なので、休日に自身の持つ定期の区間外へお出掛けするなら、Suicaを使えばiPhoneから「ピピッ」とタッチして改札を通過できます!

Apple Pay(アップルペイ)に登録したSuicaが利用可能なエリア

出典:JR東日本

なお、Suicaが利用できるエリアは以下の一覧表の通りであり、ほぼ全国各地で利用可能です。(※一部対応していないエリアもあるので注意しておいてください。)

エリア 改札機の入出場 エリア 改札機の入出場
Suicaエリア PASMOエリア
odecaエリア × icscaエリア
りゅーとエリア × ICOCAエリア
PiTaPaエリア SAPICAエリア
Kitacaエリア TOICAエリア
manacaエリア SUGOCAエリア
nimocaエリア はやかけんエリア

上記に該当するエリアにお住いの方は、是非Apple PayにSuicaを登録してみてください!

※いずれも別々のエリアをまたがった移動はSuicaだとできないので注意しておきましょう。

Apple Pay(アップルペイ)にSuicaを登録する方法は簡単!

Apple PayにSuicaを登録する方法は簡単です。

Apple PayはSuicaカードを持っていなくてもバーチャルで発行できます▼

まず、Walletアプリを開いて右上にある「+」をタップし、「続ける」を選択します。

※現在エブリプラスの発行は終了しております。

そして、カードの種類を「Suica」に選択し、最初にチャージする金額を設定して「追加」をタップしてください。

利用規約に同意後、Apple Payに登録したカードを使ってSuicaへチャージして使えるようにしましょう。(※VISAブランドのカードだとSuicaにチャージできません。)

これで、Apple PayからSuicaを使っていくことができるようになります!

「お得さ重視」で行くならSuicaよりも総額最大5,000円がもらえる三井住友カードがおすすめ!

どうせなら、お得にSuicaが使える方法を知りたい…。

とお考えの方は、三井住友カードを使うのがベストです。

なぜなら、現在三井住友カードでは、最大5,000円を上限に20%が還元されるキャンペーンを実施中だからです!

つまり、三井住友カードを新規入会&利用すれば、25,000円の買い物で5,000円分が実質タダに。

実際に僕もApple Payに三井住友カードに登録してますが、普通にかっこいいカードです。

これからポイント還元率を重視した支払いをしていくなら、三井住友カードを一枚は持っていて損はありません。ぜひこの機会に三井住友カードを使ってみてください。

 

三井住友カードの概要

還元率
  • 通常0.5〜2.5%
年会費
  • 永年無料
国際ブランド
  • VISA
  • MasterCard
対応電子マネー
  • iD
その他主な特典
  • 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
  • ショッピング補償:年間100万円まで

Apple Pay(アップルペイ)でクレジットカードを登録する方法

Apple Payにカードを設定する方法は動画でも解説しています▼

まずは「Wallet」を開いて「+」をタップし、カードの種類で「クレジットカード」を選択した後、カメラからカードの情報を読み取る、またはカード情報を手動で入力してください。

※現在エブリプラスの発行は終了しております。

その後は画面に表示される手順に沿って、カードの設定を完了させましょう。

iPhoneで他の交通系電子マネーを使えるようにする方法はないの?

現状、ApplePayにSuica以外の交通系電子マネーの登録はできませんが、iPhoneケースを使ってICカードを格納さえすれば、実質的にiPhone端末を使ってSuica以外の交通系電子マネーで決済可能です。

例えば、「iSPACE」と呼ばれるiPhoneケースなら、iPhoneの裏側にICカードを格納できます。

出典:Yahoo!ショッピング

なお、iPhone本体にICカードを格納する際は、「電波干渉防止シート」を忘れず用意しておきましょう。

iPhoneでは磁気が発生しており、それがICカードの読み取りを妨げる要因の一つとなっていましたが、電波干渉防止シートを使えば、iPhoneから発生される磁気を防げます。

なので、iPhoneケースにICカードを格納する場合、電波干渉防止シートが搭載された物を使う、あるいは別で販売されている防止シートを購入するようにしましょう。

まとめ:ApplePay(アップルペイ)で交通系電子マネーを使うならSuica一択!

  • Apple PayではSuica以外の交通系電子マネーは登録できない
  • Suicaにビューカードを登録してチャージすればポイントが3倍付与される

以上、現状Suica以外の交通系電子マネーはApple Payに登録することはできず、今後それらがいつ対応されるのかも不透明となっています。

なので、どうしてもApple Payを使って駅の改札を通過したい方は、Apple PayにSuicaを登録しておくようにしましょう。

なお、Apple Payで少しでもお得に支払っていきたいのであれば、現在最大5,000円までの20%還元を実施中の三井住友カードを使ってみてください。

三井住友カードなら、Apple Payでの支払いも実質20%OFFにできますからね。

是非この機会に三井住友カードを使ってみてください!

あなたが自由に使えるお金を月5万円増やしませんか?

私は貯金0円の状態から3年ほどで資産を1,000万円以上増やしました。その経験をいろんな人たちに教えてきたのですが「これから資産形成を始めるぞ!」という人たちに、一番よくある間違いがあります。

厄介なことに、「やってる感」だけは得られるので多くの人がその間違いに気づきません。

間違った考えのまま資産形成に何年も取り組み、ものすごい時間をムダにしている…なんてことがよくあります。野球で言えば、ずっと打てないフォームでバットを振っているようなものです。

資産形成がうまくいってる人からすると、当たり前の話ですが、知らなかったら致命的です。

それは、過激な割に意味のない節約です。

 

過激な割に意味のない節約

  • 水道代をケチる
  • 電気をこまめに消す
  • 安いスーパーを渡り歩く
  • 食費を削りすぎる
  • 外食などを極端に削る

確かに自由に使えるお金は増えます。しかし、いつまでも続けられません。何より人生が味気ないものになってしまいます。もう我慢するのはやめましょう。

超浪費家の私でも3年ほどで資産をゼロから1,000万円以上増やせた秘密をまとめました。きっとあなたもこの2つを実践すれば、お金に困ることはかなり少なくなるでしょう。

ぜひ下記の画像をクリックして私の爆速資産形成の裏側を確認してみてください↓

【節約】固定費を見直す5つのメリットと4つの落とし穴を解説!【実体験】

【月5万円も狙える!】必ず得する21の節約テクニック【効果実証済み】

執筆者プロフィール

ペイ編集長
キャッシュレスPAY編集長。2級ファイナンシャル・プランニング技能士。 新卒で大手総合金融機関であるSBIホールディングスに入社し、広告の運用やマーケティングに従事。 その後11ヶ月で退職して、現在は前職で培ったフィンテックやFPに関する知識を活かし、キャッシュレス決済に関する研究を続けている。

お届け人

βライフ編集スタッフ

βライフ編集室

お金の知識・情報を紹介するサイト「βライフ」をオープンしました!

親しみやすさ、分かりやすさを第一に、お金について今まで学んでこなかった人でも楽しく自然にお金の知識を身につけられる、そんなサイトを目指しています。

お金で苦労しない自由な人生を手に入れるためのお手伝いができればうれしいです。

βライフ公式 SNS

タグ

ご利用ガイド