【あなたは大丈夫?】ふるさと納税で誤解してると損するポイント9選

誤解1. 寄付した金額が直接現金で戻ってくる
ふるさと納税によくある誤解の1つ目は「寄付した金額が直接現金で戻ってくる」です。
ふるさと納税で戻るお金は、あくまで税金の減額(控除)です。

こいん
控除?知らないんだけど!

ぽち
知らないってことは成長できるってことニャ!諦めニャイで!
控除とは?
払う税金を少なくする仕組みのこと。
控除は、家族が多い人や医療費をたくさん払った人の負担を減らすためにあります。
控除を受けると、計算上の収入や税金そのものが減ったりするので、結果的に支払う税金が少なくなります。
ただし、繰り返しになりますが、お金が戻ってくるわけではないので注意しましょう。
ふるさと納税の場合、寄付した金額から2,000円を引いた額が、翌年の税金から控除されます。
誤解2. 寄付したらすぐに税金が減額される
ふるさと納税によくある誤解の2つ目は「寄付したらすぐに税金が減額される」です。
税金が減額されるタイミングは寄付をした翌年です。
具体的には、寄付した翌年の6月から減額が開始されます。
もし2025年1月にふるさと納税をした場合、税金が減額されて支払いが楽になるのは2026年6月から。およそ1年半後です。
税金の減額までのタイムラグを理解していないと、「貯金が少ないのに高額のふるさと納税をして生活が苦しくなってしまった…」となりかねません。

たいし先生
ふるさと納税に限らず、お金を動かすときは無理のない範囲にしましょう。
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