転職エージェントを使っても書類選考が通らない?10連敗から逆転内定した方法を紹介
「今回はご期待に沿えない結果となりました。」
書類選考でお見送りメールばかりが届くと、必死に頑張った7年間の経歴が否定された気がしました。
書類選考の通過率は思っているほど高くないので、落ちること自体珍しくありません。
そうはいっても、10社も連続でお見送りメールが届くと心が折れてしまうでしょう。
2年前の私がまさにそうでした。
「妻を安心させるため」と決意して転職活動をはじめ職務経歴書を書いても、届くのはお見送りメールばかり。
「自分の市場価値ってこんなに低いの?」
「もう今の会社で耐え続けるしかないのか……」
転職に成功した姿をイメージできず心が折れかけていた私を救ったのは、転職に成功した友人の一言でした。
「応募書類の内容だけじゃなくて、エージェントの使い方も大事なんだよ」
友人のアドバイスをもとにエージェントとのかかわり方を見直すと、書類は面白いように通過し、残業も転勤もない本命企業から内定をもらうこともできました。
あのまま「自分に転職は無理」と諦めていたら、単身赴任となり終電まで仕事をしていたかもしれません。
そこで今回は、書類選考が通らない人の共通点と、書類選考で落ちても再挑戦できる裏ルートを解説します。
合否の連絡が遅くて不安にならないための対処法もまとめたので、ぜひ最後まで読んでください。
【衝撃】書類選考の通過率はたったの30%!

書類選考の通過率は、一般的に30%〜40%程度といわれています。
採用担当者は入社後のミスマッチを防ぐため、膨大な応募書類の中から厳しく候補者を絞り込むからです。そのため、半分以上が不採用になるのはごく自然なことです。
私自身、業界未経験の状態で現職(残業ほぼゼロの企業)に応募した際、エージェントから「未経験でこの会社の書類選考に通過するのは滅多にない」と驚かれた経験があります。
特に以下のような好条件の求人では、競争率が跳ね上がります。
- 残業が少なく働きやすい優良企業
- 応募者が集中する大手・人気企業
- 年収アップを狙えるハイクラス求人
こうした人気求人では、通過率が10%以下になることも珍しくありません。
書類選考は転職活動における最初の大きな壁なので、1〜2社落ちたからといって落ち込む必要はありません。ですが、10社連続で落ちるなら何かしら改善の余地があるはずです
具体的な改善策は次の章以降で見ていきます。
【実体験】10社連続落ちから逆転!書類選考が通らない人が陥る共通点とは?

なぜ転職エージェントを使っても書類選考に通らないのか。その理由は大きく2つに分けられます。
- 応募書類の書き方の問題
- 転職エージェントとの付き合い方の問題
ここでは、それぞれの具体的な内容を1つずつ解説していきます。
共通点①:採用担当者の目を惹く応募書類になっていない
書類選考を突破できない大きな原因の一つが、採用担当者の気を惹く応募書類になっていないことです。これではいくら経歴がすごくても書類選考に通過できません。
採用担当者は「自社で長く働いてくれて活躍する人を採用したい」と考えており、職務経歴書から活躍する姿をイメージしたいからです。
では、採用担当者の興味を惹かない応募書類とは、一体どのようなものでしょうか。
例えば、
- 企業が求める人物像:法人営業経験3年以上の人材
- 実績:個人営業経験が3年
自分の経歴だけを伝えても、自己満足でしかなく書類選考に通過はできないでしょう。
しかし、企業の求める条件を満たしていなくても、前職の経験が転職後に活かせることを伝えると書類選考に通過する可能性はあります。
応募書類で押さえるべきポイントはほかにもあります。より多くの点が意識できていると書類選考の突破確率も上がるので、ぜひ以下の記事を参考にしてください。
共通点②:転職エージェントの仕組みを理解せずに利用している
書類選考を突破するためには、転職エージェントの活用方法も注意が必要です。
転職エージェントは付き合い方次第で選考を後押しする強力な武器にも、逆に足を引っ張る要因になるからです。
転職エージェント経由で応募の際、エージェントがあなたの経歴や人柄をまとめた「推薦状」を企業へ送付しています。
以下の内容が伝わる推薦状になっていれば、書類選考突破の後押しになります。
- 前職での実績
- 転職希望者の強み
- 転職先での活躍イメージ
ですが、エージェントが忙しくなると誰にでも当てはまるテンプレ的な内容になる可能性があります。
「本候補者は大変真面目でコミュニケーション能力が高い人材です」
これだと書類選考の通過は難しくなるので、一度エージェントに相談して推薦状の内容を確認してみてください。
このほかにも、書類選考・転職活動を有利に進めるためのエージェントの仕組みや注意点はあります。気になる人はぜひ以下の記事を読んでください。
書類選考落ちした企業をあきらめられない人のための裏技

この記事を読んでいる人の中には、すでに本命企業からお見送り通知が届き
「職務経歴書の書き方やエージェントとの付き合い方を見直しても、もう本命企業には行けない」
と落ち込んでいる人もいるかもしれません。
ですが、諦めるのはまだ早いです。
なぜなら、転職エージェント経由で応募する場合、全ての職務経歴書が企業に提出されているわけではないからです。転職エージェントが企業に提出する前にスクリーニングをかけているのです。
スクリーニングとは
求職者が企業の求める水準に達しているかをエージェントが事前判断する仕組み。
つまり、スクリーニングの結果、書類選考に落ちた場合、企業には応募書類が届いていないので、直接応募で逆転のチャンスがあります。
一度落ちた企業に対して、もう一度書類選考に応募する方法が気になる方は以下の記事を読んでください。
先ほど紹介した、職務経歴書の書き方を理解して再度挑戦してみてはいかがでしょうか。
【不安解消】書類選考の結果連絡が遅い4つの理由と対処法

書類選考の結果は通常「1週間程度」で届きますが、2週間以上かかってしまうケースもあります。
求職者側からは見えない企業の社内事情によって、選考が長引いているケースが多いからです。実際に結果連絡が遅れる理由は、大きく4つあります。
- お盆・年末年始・GWなどの大型連休を挟んでいる
- 採用担当者が他の面接対応や通常業務で多忙を極めている
- 応募者が殺到しており、募集締め切り後に一括で選考している
- 複数部門で書類を回覧しており、社内の調整に時間がかかっている
もし応募から2週間以上経過しても企業から選考結果が届かない場合、以下のようにエージェントに相談するとよいでしょう。
「他社の選考状況を整理したいため、現在の進捗を教えていただけますでしょうか」
角を立てずに確認を入れれば、ただ待つだけの不安な時間を解消できます。
まとめ 転職エージェントを使いこなして内定を掴み取ろう!
企業の求める人物像に沿っていなかったり、転職エージェントとうまく関係性を作れていなかったりすると、書類選考に落ち続けてしまう可能性があります。

書類選考は、転職活動の最初の壁でありながら、通過率も30%ほどと決して高くありません。
しかし、書類選考に落ちてしまう原因を特定すれば、正しい対策が取れるようになり、通過率もおのずと上がるでしょう。
書類選考に突破したら、面接、内定、条件交渉と転職活動はやることが多くあります。
転職活動の全体像を理解していると次に何をするべきかが明確になります。以下の記事で9ステップを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。








