今さら聞けない少子高齢化と年金の話【知らないと老後破産するかも】
将来、年金が破綻するって本当!?
また極端な意見に振り回されてるニャン!
もらえないかもしれないと言われる日本の年金制度にうんざりしていませんか?
あくまで私の意見ですが、年金制度に不安を覚えていても、正しく理解している人は少ない印象です。適切な老後資金づくりをしている人は、「1000人に1人でもいればいいほうではないのか?」と思うときすらあります。
これでは死ぬまでずっと体にむち打ち、したくもない労働を続けなくてはいけないことになりかねません。せっかく寿命が伸びているのに、これでは地獄です。
そこで今回は、4年で貯金0円の状態からでもコーストFIRE(老後のための貯金の心配はしなくていい状態)を達成した私の視点から日本の年金制度の問題点と老後のお金対策を丸っと解説します。
- 老後のお金に怯える日々から抜け出したい!
- 人生の主導権を自分の手に取り戻したい!
- 無理して働かなくてもいいだけの老後資金を作りたい!
年金について勉強しておかないと、「生きている限り、ずっとお金のために働かなくてはいけないのか…」と絶望を感じ、後悔する人生が待っている恐れがあります。
ぜひ最後まで読んで、お金の奴隷で終わらず、心の健康を保ち人間らしく生きるヒントを手に入れてください。
年金制度の仕組みをざっくり解説
まずは簡単に年金制度の仕組みを解説しておきます。
年金って老後のための積立じゃないの?
違うニャン!学校の授業聞いてニャイの?
日本の年金は賦課方式を基本にしています。
賦課方式とは
現役で働いている世代が年金を受け取っている高齢者を養う制度
私のおじいちゃんって私からの仕送りで暮らしてるんだ…。
平たく言えば、そういうことですね。
年金制度は積立金を返してもらってるのではなく、今働いている私たちが高齢者にお金を送る制度だと理解しておけばOKです。
このことを理解しておくだけで、政治・経済のニュースは理解しやすくなりますし、老後に経済的な問題を抱えないためにできることがハッキリしてきます。
年金制度をぶっ壊す少子高齢化問題
「日本の年金は100年安心」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
これは100年後も今の水準で高齢者になってからお金を支給できることを約束したものではありません。正しくは、100年後も年金制度そのものは維持できる、という意味です。
よくわからないんだけど…。
賦課方式が関係してるんじゃニャイ?
繰り返しになりますが、年金制度の基本は賦課方式。つまり、現役世代からの高齢者への仕送りです。現役世代の数が増え続ける、もしくは横ばいなら今の支給額を維持できるかもしれません。
しかし、ご存知のように日本は世界でも類を見ない超少子高齢化社会です。
次のグラフを御覧ください。これは内閣府が発表したこれまでの高齢化の推移と、これからの推計値をまとめたものです。
どこをどう見ればいいの?
年金制度の話ニャンだから高齢者と現役世代の数じゃニャイ?
2020年以降の世代別人口の推移を簡単にまとめると以下のとおりです。
- 65歳以上人口:増加
- 15〜64歳人口:減少
- 0〜14歳人口:減少
増えつづける高齢者を減り続ける現役世代で支える地獄のような未来が待っています。
負担が増えるのは当たり前です。
1960年は11.2人の現役世代が高齢者1人を支えていたのに、2040年には1.5人の現役世代で支えなくてはいけません。
高齢者をおんぶしながら生きろってこと!?
無理ゲーニャン!
「年金がもらえるなら、制度が破綻したことにはならない!」という人もいますが、個人的にはこんな無理のある制度は破綻しているも同然だと考えています。
世代間格差がひどすぎて持続可能かどうかという観点で考えると、設計段階で致命的な欠陥を抱えていたと言わざるを得ないのではないでしょうか。
年金制度を維持するために偉い人たちがやろうとする3つのこと【増税】
日本政府も手をこまねいて、何もしていないわけではありません。
ここでは年金制度を維持するために政府がやってきたこと、これからやろうとするであろうことを簡単にまとめておきます。
- 少子高齢化対策
- 社会保険料アップ
- 厚生年金拡大
この3つさえ押さえておけばニュースの解像度はグッと上がり、私たちをとりまく環境を理解しやすくなります。状況を正しく理解できれば、老後の資金をつくることはそこまで難しくありません。
実際に私も日本が抱える少子高齢化問題と年金問題について学んでから「このままじゃマジでヤバい!」と焦り、資産形成に本気になりました。結果、4年ほどで老後の資金を作ることに成功。
では、順番に解説します。
少子高齢化対策
現役世代が高齢者を支えるのが年金制度なので、少子高齢化対策は必須です。
そこで2024年3月時点で議論されているのが、「子育て支援金」です。
良い感じの制度じゃない?支援してくれるんでしょ?
嫌な予感がするニャ…。
ところが、この制度には大きな問題があります。
子育て支援金が抱える問題
- 医療保険制度を使うので高齢者の負担は少ない
- 子育て世帯を含む現役世代の負担が大きい
- 賃上げしても負担が増えるのは現役世代でフェアじゃない
こども家庭庁の年間予算は5.3兆円ですが、出てきた案は「取れるところ(=サラリーマン)から取る」というものでした。
お金で困っている現役世代からお金を強制的に集めて、再分配するという社会保険の目的外使用という恐ろしい内容で、公金をたかる謎のNPO団体に中抜される恐れがあることも見過ごせません。まさに異次元と言えます。
ねぇ、本当に大丈夫なの?心配になってきた…。
無限に引き出せるATMみたいに思われてるニャン…。
これなら何もしないほうがよほど支援になるという意見もあり、引き続き注目していきたいニュースです。
ちなみに、移民を受け入れれば人口減問題は解決!と考える人もいますが、それも厳しいでしょう。
なぜなら、日本で働くメリットが消えつつあるからです。
貴重な若い人たちが海外に殺到しているような有り様では、海外の人がやってきてくれることを期待するのは無理筋です。もっと条件が良い国を選ぶのが自然でしょう。
社会保険料アップ
少子高齢化対策はすぐに結果が出るものではなく、長期戦です。しかし、時間は待ってくれません。この間も高齢者は毎年増えていきます。
そこで政府が目をつけるのが社会保険料です。
会社員から強制的に徴収できるからです。
会社員、不利すぎるよ!
勉強しないと取られ放題ニャン!
繰り返しになりますが、社会保険料の負担が増えたところで、将来の私たちが受け取る利益が増えるわけではありません。現行の年金制度をなんとか維持するために使われるだけです。
受益者の大部分は高齢者です。
アンフェアにもほどがある!
今知れて良かったじゃないですか!
なお、社会保険料の負担は今後も増える見込みです。
こちらのグラフをご覧ください。
恐ろしい勢いで社会保障給付費は増えており、2023年(予算ベース)では、なんと134.3兆円です。高齢化は今からが本番なので、どこまで膨らむのかを考えると恐ろしくなります。
134兆円!?額が大きすぎてピンと来ないわ…。
缶詰を一生分買っても余裕で余るニャン…。
2024年3月12日の日経新聞によると、日本の社会保障給付費は米国の国防費に相当することがわかります。
余談ですが、公共事業や防衛費と比べるといかに日本が高齢者に偏った政策をしているかが浮き彫りになります。
- 公共事業:6兆円
- 防衛費:6.8兆円
シルバー民主主義と揶揄されても仕方のないお金の使い方と言わざるを得ません。
でも、これで支えられるならいいんじゃないかな?
支えられないからガンガン増税されてるニャン…。
年金と医療と福祉で134兆円も使われているのに、保険料収入は77.5兆円です。全然足りません。
足りない部分は借金をしてまかなっています。この借金を返すのは現役世代と子孫たちです。
ねぇ、日本って何を守ってるの?私たちの未来は?
現役世代、ハードモード過ぎニャン!
世代間格差をなくそうという政策を打ち出そうものなら支持層から集中砲火を浴び、選挙で勝てないので与野党は沈黙を守ってきました。
根本的な対策をせず社会保険料をずるずると上げ続け、今や家計の税・社会保険料負担率は最大28%です。
この数値には会社負担の社会保険料15%は含まれていません。実質的には負担率は43%です。消費税も加えると50%に迫るでしょう。
なお会社負担の社会保険料15%は法定福利費、つまり人件費です。もし仮に10万円の給与を支払う場合、約115,000円の経理処理が行われます。
会社が払ってくれてるんじゃなくて、私の給料から出てるだけだったんだ!
残酷な現実ニャー!
これだけではありません。
65歳以降にもらえる年金にこの会社負担分は計上されていません。会社負担分は国民年金の不足部分の穴埋めに使われています。
サラリーマンが支えている人たち
- 国民年金しか入っていない個人事業主
- 払っていない専業主婦/主夫
- 免除されている人たち
- 不払いの人たち
なんでサラリーマンが負担しなくちゃいけないの!?
他人の赤字の穴埋めに使われるニャンて、あんまりだニャン!
ねんきん定期便に載るのは、被保険者の名前で納めている額だけです。本当は払っているのに、納めていないことになっており、国民年金の支援に回されていることは知っておきましょう。
私はこれらの事実を知ったときに、「何もしないと政府にカモられて、自分の未来は奴隷のようなものかもしれない…」と危機感を覚え、資産形成に邁進することを決意しました。
厚生年金拡大
2024年2月13日の日本経済新聞で、こんなタイトルの記事を見つけました。
読んだけど、理解できない…。
もっと簡単に書いて欲しいニャン!
超簡単にまとめると、以下のとおりです。
- 厚生年金の加入者を増やして年金制度の延命をすればいいんじゃない?
- 101人以上の企業の人を対象にしてたけど51人以上からでも厚生年金に加入してもらおう!
給与所得者を狙い撃ちにして、取れるところから税金をガンガン取ろうという魂胆が透けて見えます。
表向きには「厚生年金に加入すれば、将来もらえる年金額が手厚くなるから問題ないよね!老後の生活も安定するよ!」とアピールしてきますが、人口が激減している日本では構造上無理筋です。
そっか、年金って現役世代からの仕送りだもんね…。
人口が永遠に増え続けないと機能不全を起こす制度なんですよ…。
社会保険料アップと並行して、加入者を増やすことで引き続き増え続ける高齢者を減り続ける現役世代が支える構造が変わる気配はありません。
抜本的な対策が打たれない以上、現役世代の負担は重たくなる一方でしょう。
老後のお金の不安をなくす具体的な3つの方法
このまま日本が高齢者を支えるために現役世代が犠牲になっても構わないというスタンスを崩さないようなら、何もしないと私たちの未来はお先真っ暗です。
とはいえ、政府も何も打開策を用意していないわけではありません。
ここでは現実的に私たちが老後の不安をなくす具体的な方法を3つ提案します。
- 固定費を見直して収入の8割で生活する
- iDeCoを始める
- 新NISAを始める
順番に解説します。
1. 固定費を見直して収入の8割で生活する
まずは、今すぐ固定費を見直して収入の8割で生活できるように家計を整えましょう。
固定費の見直しは一度するだけで、その後もずっと効果が続くからです。また副業と違い、すぐに結果が出るのも大きなメリット。転職のようなリスクもありません。さらに再現性の高さも見逃せません。
私の場合は、貯金も特別なスキルもなかったので真っ先に誰でもできる固定費を見直すことにしました。お金を稼ぐことを勉強したのは、その後です。
結果、今では貯蓄率は70%を突破。
入ってくるお金の半分以上が余るのエグくない?
方法は何度も解説してくれてるのに、やらニャイから!
資産形成の一丁目一番地はお金が貯まる家計に仕上げることです。今日からできる固定費を見直す具体的な方法を解説した記事も用意したので、ぜひチェックしてみてください。
上記の記事で紹介している固定費を見直してから、細かい支出を点検すると本当にお金が減りにくくなります。
固定費とコンボで見直すと強力な細かい支出については、こちらの記事で解説しています。ぜひ活用して、貯金がグングン増える家計のヒントを手に入れてください。
2. iDeCoを始める
固定費と細かい支出を見直して、家計に余裕が出てきたら、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)を検討しましょう。
iDeCo(イデコ)とは、公的年金に追加して給付が受けられる年金制度です。
改悪が予想される公的年金だけでは心もとないので、iDeCo(イデコ)を利用して老後のお金を自分で準備しておきましょう。
自分で?面倒だなぁ…。
自分の人生でしょ?無知の代償を払うことに危機感を覚えニャイの!?
自分で手続きをするのが面倒くさい気持ちはわかりますが、iDeCo(イデコ)には無視できない大きなメリットがあります。
- 掛金が全額所得控除になるから節税できる
- 利子や運用益が非課税だから没収されない
- 受け取るときも控除の対象になるから手元にお金が残りやすい
やらない手はないじゃん!
知ってるだけじゃ意味はないので、行動してくださいね!
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)を詳しく解説した記事を用意しました。
「老後の資金のために何をすればいいかわからない…」と悩んでいるようでしたら、きっと役に立ちます。
3. 新NISAを始める
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)は年金制度なので、60歳以降にならないと利益を享受できないのがネックです。
私は40代でセミリタイアして、嫌なお仕事から卒業したい!
人生は我慢するには長すぎるニャ!
FIRE(経済的自立&早期退職)を視野に入れて資産形成したい人は、新NISAを検討してみてください。
新NISAも個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)同様、非課税制度ですが、年齢制限などはないからです。
- 投資はしたいけど利益の一部を税金として没収されるのは嫌だ!
- 投資で資産を築けるのは一部の才能やお金のある人たちだけだ!
- 無理せず着実にコツコツ積立て資産を増やしたい!
このように考えている人の資産形成に新NISAは絶対に役に立ちます。
ただし、注意点もいくつかあるので、落とし穴にハマらないようにまずはこちらの記事で新NISAの全体像をチェックしておいてください。
☘ こちらもおすすめ ☘
もうお金の心配をしたくない?だったらコレ【無料あり】
老後のお金の心配をすると憂鬱になるのではないでしょうか。
体力も衰えるから今みたいに働ける気がしないよ!
お金がお金を運んでくる仕組みを活用しないのはニャんで?
若いときにはバリバリ働けても、年齢を重ねると無理できなくなります。しかし、お金は生きていくためには欠かせません。
あくまで私の意見ですが、そもそもいつまでも20代30代のように仕事に打ち込みたいとも思いません。
人生のために仕事があるのであって、仕事のために人生があるわけではないからです。現代は仕事と人生の主従関係が逆転している人が多いように感じます。
そこで、ここではお金がお金を運んでくる仕組みを作って市場からほぼ自動で生活費を稼ぐ方法を学べるコンテンツを紹介します。
- JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則
- #シンFIRE論
- 葬送のフリーレン
順番に紹介します。
JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則
私が「40歳手前でセミリタイアする」と言うと、周りの人は驚きます。
- 働き盛りなのに引退してどうするの?
- 相続で莫大な資産でも手に入れたの?
- 仮想通貨で億り人にでもなったの?
価値観は人それぞれですが、根っこにあるのは「引退なんてできるわけない」という否定的な意見でした。
常識的に考えれば40代はこれまで培ってきた経験などを活かすステージですから引退などもってのほかでしょう。現実的に引退できるだけのお金がないという切実な事情も背景にはあるかと思います。
私は相続や仮想通貨で一撃で莫大な資産を手に入れる予定はありません。
資産を買い続けた結果、セミリタイアというステージが見えてきただけです。
実はこのシンプルすぎる方法は、全米屈指のデータサイエンティストが解説したお金を貯め、富を築くための証明済みの方法と一致しています。
つまり、あなたにもできます。
JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則は全世界で350万部突破のベストセラー「サイコロジー・オブ・マネー」の筆者モーガン・ハウセルも絶賛するほどの本なので、必ず読んで欲しい一冊です。
働きたくても働けない日がやってきても、お金で困ることのない人生を送りたい方は、ぜひチェックしてみてください。価格の10倍の価値はある本です。
#シンFIRE論
経済的に自立したいなら、SNSなどで「それっぽい」発信をしている人をフォローするのはやめましょう。
なんで?便利だよ?
中には悪い大人もいるニャン!
SNSの情報は玉石混交です。情報を選別する能力がないと、悪質な情報商材アカウントに騙され大事なお金をなくしてしまう恐れがあります。
彼らは自分たちが儲けることしか考えていません。絶対に近寄ってはいけない類の人間です。
情報商材の危険性について解説した記事も用意したので、「情報商材で一発逆転できるかも」という幻想をいだいている人は目を覚ますためにもチェックしてみてください。
経済的自立、もしくはお金の心配をせずに暮らしたいならすでにFIRE(経済的自立&早期退職)を達成した先輩が書いた本から学ぶのが王道です。
- 出版されるまでに企画会議などが行われ内容が洗練される
- 校閲も入るのでSNSと比べると情報に信憑性がある
筆者は30歳でFIREした穂高 唯希さん。
この本を読めば、お金で困る人と困らない人の差がハッキリします。
違いがわかれば、あとはギャップを埋めるだけの単純作業です。特別な才能は必要ありません。
毎日コツコツと適切な行動を積み上げるだけで経済的自立にどんどん近づいていき、「今日より明日は良くなる」と思える毎日を送れるでしょう。
葬送のフリーレン
お金は人生の土台です。しかし、土台だけあっても不十分です。
土台の上にどんなものを建てたいのかという明確なビジョンがないと変化の早い現代では、ただ流されて人生が終わってしまうからです。
お金について学び、実践し人生の基盤をつくったうえで「自分はどんな人間になりたいのか」「どんな人生を送りたいのか」などを考えましょう。正直、面倒くさいです。
自分の理想と現実のギャップを直視しなくてはいけないからです。
しかも現代は雑音が多いので、自分の理想を探すことからして難易度が高いと言わざるを得ません。すぐに見つからないのでイライラします。でも、埋もれている自分の価値観を探すことには価値があり、人生を輝かせます。
このことを教えてくれるのが葬送のフリーレンです。
主人公のフリーレンはエルフの魔法使い。エルフは私たちと比べると遥かに長命で、寿命は1,000年を超えます。そんなフリーレンは人間である勇者と10年間旅をして、魔王を討伐します。
それからフリーレンは勇者パーティを離れ旅に出ます。そして、50年後、フリーレンは年老いた勇者ヒンメルに出会い、一緒に出かけます。これが彼との最後の冒険でした。
ヒンメルの葬儀でフリーレンは涙を流し、こう言います。
人間の寿命は短いってわかっていたのに…なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう…
このセリフを読んだときに「いつまでも生きられるわけがないのに、どうしてもっと自分に素直になってないんだろう」と自分に問いかけた記憶があります。
きっとあなたも、生き方を見直そうと素直に思えるはずです。
葬送のフリーレンを無料視聴できる動画配信サービス(VOD)
配信サービス | 配信状況 | 視聴・お試し期間 |
Amazon Prime Video |
見放題配信 |
今すぐ動画視聴 30日間無料 |
U-NEXT |
見放題配信 |
今すぐ動画視聴 31日間無料 |
hulu |
見放題配信 |
今すぐ動画視聴14日間無料 |
ABEMA |
見放題配信 |
今すぐ動画視聴ABEMAプレミアム ¥960/月 |
DMM TV |
見放題配信 |
今すぐ動画視聴 30日間無料 |
Lemino |
見放題配信 |
今すぐ動画視聴 1ヶ月間無料 |
※本ページの情報は2024年3月時点のものです。最新の配信状況は、公式サイトでご確認ください。
まとめ 日本の現状を理解して自分で老後のお金に備えよう!
日本の年金制度は崩壊の危機に直面しているとも言えます。
もともと公的年金だけで生活できるように設計されているわけではないのですが、制度ができた当時と今では状況が違いすぎるためです。
年金制度ができた当時の日本
- 若者が多くて高齢者が少ない
- 平均寿命は66歳
今とは真逆です。当時と同じ負担で維持できると考えるほうが無理があります。
にもかかわらず無理やり維持しようとするために現役世代に過度な負担を強いる羽目になりました。今や負担率は40%超え。消費税も合わせると50%を超えている人もいるでしょう。
なんでこうなったの?
高齢者という票田に忖度してるからですよ。大人の事情という闇です。
今後もこのトレンドは続くでしょう。
何もしなければ私たち現役世代は食い物にされる恐れがあります。ですが、何も手がないわけではありません。次の3つの策を駆使してください。
- 固定費を見直して収入の8割で生活する
- iDeCoを始める
- 新NISAを始める
なお、決して世代間闘争を煽りたいわけではありません。自分でコントロールできることではないからです。
現実を受け止め、今の自分にできることに集中することがお金で困らない未来を手に入れるための最短ルートです。