PayPayで自動車税の支払いは可能!【対応する自治体や支払い方まで徹底解説】
「PayPayで自動車税は支払えるの?」という疑問に対する結論ですが、請求書払い機能を利用すればPayPayで自動車税を支払えます!
今回は、PayPayで自動車税を支払う方法やPayPayで支払うメリットや注意点などを解説します。少しでも税金の負担を減らしたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
[目次]
PayPayで自動車税の支払いは可能!
冒頭でもお伝えした通り、「PayPay請求書払い」を利用すれば自動車税の支払いができます。
現金で納税するのとPayPayで納税する違いって何?
PayPayで自動車税を支払うメリットは次の4つです。
- 時間がかからない
- 手間がかからない
- 手数料がかからない
- ポイントが貯まる
わざわざ金融機関やコンビニなどに納付書を持って行く手間も時間もかからず、自宅でサクッと支払えるのは魅力的ですよね。
しかも、現金とは違いポイントまで貯まるのは見逃せません!毎年の自動車税による金銭的な負担を軽減したい方はPayPayで自動車税を支払うことを検討しましょう。
なお、毎月第3日曜日0:00〜6:00はシステムの定期メンテナンスのため請求書払いは利用できません。コンビニなどの店頭でもPayPay請求書払いは利用できないことは覚えておいてください。
口座振替での納付を申し込んだ方もPayPay請求書払いは利用できません。口座振替を止めてPayPay請求書払いに切り替えたい方は、振替口座のある金融機関で口座振替等停止依頼書(ゆうちょ銀行の場合は、自動払込利用申込書)を提出しましょう。
ちなみに、PayPay請求書払いは家族名義の自動車税の支払いもできます。例えば、お子さんの自動車税をお父さんが代わりに支払うこともできるわけです。ただし、間違ってお子さんが支払わないように支払いが終われば納付書に「納付済み」と書いた付箋を貼るなどして二重納税を避けましょう。
自動車税をPayPayで支払えば最大1.5%のポイント還元がもらえる!
PayPayは次のいずれかの支払いで一定の条件を満たすと、還元率が最大1.5%になります。
- PayPay
- PayPay残高
- PayPayアプリを介した
達成条件は以下のとおり。
PayPay支払い | ||
---|---|---|
基本還元率 | 0.5% | |
200円以上のお支払いを30回以上かつ10万円以上 | +0.5% | |
対象サービスの中から3つを利用 | +0.5% | |
合計還元率 | 1.5% | |
付与上限 | 7,500円/回 15,000円/期間 |
PayPayとPayPay経済圏を使うほど、還元率が上がる仕組みです。
対象サービスは次の5つ。
- PayPayモールまたたYahoo!ショッピング
- PayPayフリマまたはヤフオク!
- Yahoo!トラベル
- ebookjapan
- LOHACO by ASKUL
PayPayをメインで使っていきたい方はPayPayステップは抑えておきましょう。
PayPayで自動車税を支払った時の納税証明書はどうなるの?
PayPayで自動車税を支払った場合は、納税証明書は発行されません。
納税証明書がなかったら、車検の時にどうすればいいの?
実は、「PayPay請求書払い」を利用して自動車税を支払った場合は車検時の納税証明書の提示は省略できます。これは、平成27年4月から運輸局に納税の記録が残るようになったからです。納税が終わっていることを車検の受付時に伝えると、店舗側が電子的に自動車税の納税確認を行ってくれるようになりました。
ただし、運輸局に納税の記録が反映されるまでに約2週間ほどの時間がかかるので、納税後すぐに車検を受ける予定なら納税証明書が発行される金融機関やコンビニで支払うほうがいいでしょう。
納税証明書だけでなく領収書も発行されないので、業務用車両などの自動車税を支払う方も金融機関やコンビニなどで支払う必要があります。
PayPayで自動車税の支払いができる自治体
2024年4月現在、すべての都府県の自動車税の支払いがPayPayで可能です。
PayPayで自動車税を支払う方法
PayPayで自動車税を支払う手順は以下の通りです。
- PayPayアプリを立ち上げる
- ホーム画面の「スキャン」を選択する
- 納付書に印刷されているバーコードを読み取る
- 支払い金額を確認して「支払う」をタップする
注意点は、PayPay残高からの支払いしかできないことです。
事前に十分な残高がチャージされているか確認しておきましょう。後半で詳しく説明しますが、ならサクッとチャージでき残高不足で支払えないというトラブルを回避できるので入会しておくことをおすすめします。
なお、1件あたりの納付額が30万円を超える場合や、バーコードが印字されていない納付書の場合はPayPayでは支払えません。記載されている「コンビニ・スマホ納付取扱期限」を過ぎてもPayPayで支払えないので後回しにしないようにしましょう。
繰り返しになりますが、納付が終われば、二重納税を防ぐために納付書に「納付済み」と書くなどしてくださいね。二重納税した場合は還付されますが、還付されるまでには数ヶ月はかかります…。
バーコードを読み取れない場合の対処法
実際にPayPay請求書払いを利用して支払う場合に、バーコードが読み取れない時には次の可能性が考えられます。
- バーコードが汚れている、かすんでいる
- 読み取りに時間がかかっている
- スマートフォンの不調
まずはバーコードの汚れやかすみを確認しましょう。汚れていない場合は読み取りに時間がかかっているだけかもしれません。ある程度待っても読み取りができない場合はスマートフォンの不調が考えられるので近くのショップでの点検を検討しましょう。
バーコードの汚れなど納付書に不備がある場合は納付書の再発行を管轄の税事務所で行えます。
スマートフォンの不調で納付取扱期限内の納付が厳しい場合は金融機関で支払うことを検討してください。
PayPayでお得に自動車税を支払おう!
- PayPay請求書払いで自動車税の支払いは可能
- PayPay請求書払いができる自治体
- PayPay請求書払いで最大1.5%のポイント還元
上記に加えて、PayPay請求書払いの方法について解説しました。
同じ支払いでも現金と比べるとPayPay請求書払いのほうがメリットが大きいことがおわかりいただけたのではないでしょうか?コンビニや金融機関に出向く必要もないので時間も浮くのは嬉しいですよね。
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